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恋する妻
第15章 マンガと一緒
「悠は…早く寝なさい!」
「何でオレだけ…?」
笑顔に戻ったお姉、右手で加藤の頭を撫でた。加藤、また固まった。

「加藤君と、お話しするのw…悠、邪魔だよww」
オレ、ちょっとだけ、本気でジェラシー…加藤、完全に固まってたw。

「じゃあ加藤君、待っててね」
大きなバッグを持って、お姉、ユニットバスへ向かった。ついでに部屋の電気を消した…。

「おやすみ…」
お姉、ユニットバスに入っていった。オレと加藤、とりあえず布団の中に入った。ふたりとも、無言…そして、興奮してる。たぶん今夜起きること、オレたち、分かってる。だってあのマンガ、加藤に借りたものだから…。

ユニットバスから漏れる光を待つ間、オレは加藤と話を始めた。でもふたりとも、話はうわの空…いつの間にかまた無言になり、オレたちは光の方を見てた。ユニットバスの中から、お姉が動く音がしていた。カバンから何かを取り出す音、水を出す音や歯磨きの音、そして服を脱ぐ気配…しばらくすると、ユニットバスからシャワーの音が聞こえ始めた。

シャワーが止まっても、お姉はなかなか出てこなかった。そしてやっと、ドライヤーの音が聞こえた。オレと加藤、無言でお姉を待ってた。

すごく待ち遠しく感じながら、30分程でユニットバスの扉が開いた。お姉、手だけ出して電気のスイッチを消した。ユニットバスが暗くなると、部屋全体が真っ暗になった。

「寝ちゃった…かな?」
オレたちに向かって、お姉が小さく声を出した。オレ、小さな声で返事した。やっと暗闇に目が慣れると、お姉は台所で水を飲んでた。お姉のシルエットが見えた…。

「踏んじゃったら、ゴメンね」
水を飲み終え、お姉が部屋に入って来た。オレは掛け布団を広げ、ここだよって声をかけた。甘い匂いと、体温が近づいてきた。部屋はエアコンで暖かかった。

「どっちが加藤君で悠…かな?」
オレも加藤も無言になった。そしてお姉、オレの身体を弄り始めた。もうオレ、裸になってた。たぶん加藤も…裸。オレ、お姉のおっぱいを触った。

「あんっ、この手は悠…」
お姉のおっぱい、もう乳首が勃ってた。そしてお姉も全裸だった。

「じゃあ、こっちが…加藤君?」
お姉、オレに背中を向けて、加藤に手を伸ばした。応えるように加藤の手が伸び、オレの目の前に見慣れた太い指の感触があった。

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