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少女監禁 罠に堕ちる女
第8章 宗一の旅立ち

綾乃は健太郎と警察署前で落ち合った。

「聡子が家出って…本当なの?」

「ああ、多分、間違いない
俺のトランクが消えていたし
衣類もごっそりと持ち出されていた」

それに…
何よりも彼氏が
聡子は東京に行ったと証言したのだ

「彼氏?
あの子、お付き合いしている男の子がいたの?」

「お前は何にも知らないんだな
そんなことでは母親失格だぞ」

自分だって、ついさっき知ったばかりなのに
俺はちゃんと聡子の父親をしているぞとばかりに
綾乃を見下した。


警察の対応は
塩対応と言うに等しかった。

「この夏休み時期は、
ちょっとした冒険のような感じで
フラフラと出ていってしまうんですよね
おそらく、夏休みが終われば何食わぬ顔をして
元気に帰ってくると思いますよ」

まあ、こうしてご足労いただいたのですから
一応、失踪届けは受理しますがね

その言葉から
真剣に探してやろうという気持ちがないのを感じた。

「あなた…どうしましょう…」

「僕たちの代わりに彼氏が聡子を探しに
上京してくれたんだ
彼からの連絡を待つことにしよう」

いざとなれば俺たちも上京すべきだろうなと
健太郎は全てを投げ打って
二人で探しに行こうじゃないかと提案した。


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