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北の原野・BBQの後、男4人と彼女に起こった出来事
第1章 ある夜の出来事

ふと、哲さんを見ると、ねちっこい視線で彼女を見ている。
顔が真顔だ。
彼女の表情やしぐさを、遠慮ない視線でジロジロと見ている。
きっと服の上から、彼女の裸体を想像しているに違いない。
視姦といってもいいような、異様な目つきになっている。
オレは、やばいな~哲さん…と思った。

それから、辰雄は彼女の男性経験を聞いていく。
最初辰雄は、
「ひとり、それとも二人?」
とか聞いていた。
彼女は、最初は、
「もう忘れました。」とか
「おぼえていません。」とか、
ごまかしていた。

辰雄が、
「もう少し?」
とか言うと、笑って、否定も肯定もしない。

笑いながら辰雄の話に付き合っている。
辰雄の
「もうちょっと上の数?…」がしばらく続き、「イエスかノーでいいから」
と言いながら、片手を広げて出す。つまり、5人以上か以下かと聞いているのだ。
そんな彼女と辰雄の「対決」が続き、オレはビックリしたのだが、結局彼女は10人ぐらい経験があるようだ。

見た感じ、そんな風には見えない。
彼女は清楚と言ってもいい感じなのだが、オレは彼女の顔を見つめながら、男とセックスしている彼女の姿を想像してしまった。
彼女も、結構酔いが進んでいる。

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