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メダイユ国物語
第4章 非情な実験
急に快感が止まり、もう一度絶頂が味わえると思っていたファニータは、不満げに身を捩らせる。あたかも「続きをもっとして」と、覆い被さる獣に訴えかけるように。彼女の身体は、完全にドワモ・オーグに支配されていた。
だが、当然それで終わりではなかった。雄はまだ絶頂に達していない。精を放っていないのである。
少女の胎内では、ドワモ・オーグの先細ったペニスの先端が子宮口に密着している。彼は腰を突き入れた。
「ああっ!」
再びファニータを快感が襲う。しかし今度はそれだけではなかった。ドワモ・オーグは腰を前後させるのではなく、更に腰を進める。ペニスの先端が子宮口にめり込む。
ドワモ・オーグの交尾において、雄は雌の膣にペニスを差し込むだけでは終わらない。先細った雄の性器の先端は雌の更に奥の生殖器官、子宮に差し込まれるように出来ていた。生殖行為を完全なものにするため、雄は子宮の内部で射精し、そこを精液で満たすのである。
「痛いっ! ムリっ! もう入らないっ!」
ファニータは堪らずに言葉を発する。が、当然獣の雄にそれが通じるはずはなかった。ドワモ・オーグは彼女の身体を力強い腕で固定し、腰を進めた。胎内では子宮口が強引に押し開かれ、ペニスが内部に侵入していた。
「何が、いったい何が起きてるの!?」
苦しみ藻掻くファニータの様子を不審に思い、マレーナはオズベリヒに訊く。彼は至って冷静な口調で、彼らドワモ・オーグの、生殖行為についての生態を説明した。
「酷い……今すぐ止めさせて! ファニータは人間です! 動物の雄の相手は無理です!」
マレーナは必死にすがる。だがオズベリヒは冷たく答えるだけだった。
「人間の女の子宮であっても、子を宿して出産する際、子宮口は胎児が通る程度には拡がるのですから、無理なことをしているとは思えません」
「そんな……無茶なこと……」
「いやああああっ!」
スピーカーからファニータの叫び声が聞こえた。
「見てご覧なさい。そう言ってる間に、彼女の身体は彼の全てを咥え込んだようです」
だが、当然それで終わりではなかった。雄はまだ絶頂に達していない。精を放っていないのである。
少女の胎内では、ドワモ・オーグの先細ったペニスの先端が子宮口に密着している。彼は腰を突き入れた。
「ああっ!」
再びファニータを快感が襲う。しかし今度はそれだけではなかった。ドワモ・オーグは腰を前後させるのではなく、更に腰を進める。ペニスの先端が子宮口にめり込む。
ドワモ・オーグの交尾において、雄は雌の膣にペニスを差し込むだけでは終わらない。先細った雄の性器の先端は雌の更に奥の生殖器官、子宮に差し込まれるように出来ていた。生殖行為を完全なものにするため、雄は子宮の内部で射精し、そこを精液で満たすのである。
「痛いっ! ムリっ! もう入らないっ!」
ファニータは堪らずに言葉を発する。が、当然獣の雄にそれが通じるはずはなかった。ドワモ・オーグは彼女の身体を力強い腕で固定し、腰を進めた。胎内では子宮口が強引に押し開かれ、ペニスが内部に侵入していた。
「何が、いったい何が起きてるの!?」
苦しみ藻掻くファニータの様子を不審に思い、マレーナはオズベリヒに訊く。彼は至って冷静な口調で、彼らドワモ・オーグの、生殖行為についての生態を説明した。
「酷い……今すぐ止めさせて! ファニータは人間です! 動物の雄の相手は無理です!」
マレーナは必死にすがる。だがオズベリヒは冷たく答えるだけだった。
「人間の女の子宮であっても、子を宿して出産する際、子宮口は胎児が通る程度には拡がるのですから、無理なことをしているとは思えません」
「そんな……無茶なこと……」
「いやああああっ!」
スピーカーからファニータの叫び声が聞こえた。
「見てご覧なさい。そう言ってる間に、彼女の身体は彼の全てを咥え込んだようです」