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メダイユ国物語
第6章 小さな慰み者
パウラは固く目を閉じ、少年の股間に顔を寄せた。そして小さな口からピンク色の舌を覗かせると、少年の、まだ生殖器としては未使用のペニスの先端に触れさせた。電気が走るような感覚が少年の股間を襲う。
この二日の間で男たちから教わったことを実践することに、パウラは必死だった。男を悦ばせる術を、少女はすっかり身に付けていた。
「さて、私もそろそろ休ませてもらいます」
オズベリヒは少年と少女の情交から目を逸らし、少年の前にパウラを抱いた兵士に向けて言う。
「後のことは頼むぞ」
「はっ」
衣服をすでに身に着けた兵士は、防具を装着する手を止めて敬礼で答えた。
オズベリヒが部屋を出ていく。室内が静寂に包まれた。
パウラは少年への口淫を続けた。チロチロと舌先を小刻みに上下させ、亀頭を刺激する。そこが徐々に膨張していくのを、彼女も感じていた。やがて少年の分身が鎌首をもたげると、少女はそれを小さな口で頬張った。ねっとりとした舌が絡みつく。そしてゆっくりと顔を上下させた。
(気持ちいい……なんて気持ちいいんだ)
自慰行為では決して得られない快感に、少年は酔いしれる。彼は早くも射精感を覚えていた。このままこの子の口に放出してしまおうか――彼は一瞬そう考えた。だが、こんな機会はそうはない。初めてのセックスで、こんな美少女を抱けるなんて。すぐに出してしまってはもったいなさ過ぎる。
「もう……いいよ」
少年はそう言いながら、パウラの両肩に手を置いて彼女から身体を離した。そして彼はベッドに這い上がり、少女の小さな身体をそっと抱き寄せて口唇を重ねた。
「んん、んふ……」
パウラの口元から吐息が溢れる。これまでの大柄でいかつい男たちの威圧感と比べ、小柄で華奢な少年の身体にはそれほどの嫌悪を感じなかった。これまでの不安感のせいか、何かにすがりつきたかった彼女は、自然と少年の背中に腕を回した。
(ええと、こういう時のキスはたしか)
少年が見よう見まねで口唇の隙間から舌を差し入れるてみると、彼女は拒否することなく彼を受け入れた。
(この子は自分を嫌がっていない)
そう感じ取った少年は、金髪の美少女がより愛おしく思えた。サラサラの髪を撫で、その口唇を貪るように味わった。
この二日の間で男たちから教わったことを実践することに、パウラは必死だった。男を悦ばせる術を、少女はすっかり身に付けていた。
「さて、私もそろそろ休ませてもらいます」
オズベリヒは少年と少女の情交から目を逸らし、少年の前にパウラを抱いた兵士に向けて言う。
「後のことは頼むぞ」
「はっ」
衣服をすでに身に着けた兵士は、防具を装着する手を止めて敬礼で答えた。
オズベリヒが部屋を出ていく。室内が静寂に包まれた。
パウラは少年への口淫を続けた。チロチロと舌先を小刻みに上下させ、亀頭を刺激する。そこが徐々に膨張していくのを、彼女も感じていた。やがて少年の分身が鎌首をもたげると、少女はそれを小さな口で頬張った。ねっとりとした舌が絡みつく。そしてゆっくりと顔を上下させた。
(気持ちいい……なんて気持ちいいんだ)
自慰行為では決して得られない快感に、少年は酔いしれる。彼は早くも射精感を覚えていた。このままこの子の口に放出してしまおうか――彼は一瞬そう考えた。だが、こんな機会はそうはない。初めてのセックスで、こんな美少女を抱けるなんて。すぐに出してしまってはもったいなさ過ぎる。
「もう……いいよ」
少年はそう言いながら、パウラの両肩に手を置いて彼女から身体を離した。そして彼はベッドに這い上がり、少女の小さな身体をそっと抱き寄せて口唇を重ねた。
「んん、んふ……」
パウラの口元から吐息が溢れる。これまでの大柄でいかつい男たちの威圧感と比べ、小柄で華奢な少年の身体にはそれほどの嫌悪を感じなかった。これまでの不安感のせいか、何かにすがりつきたかった彼女は、自然と少年の背中に腕を回した。
(ええと、こういう時のキスはたしか)
少年が見よう見まねで口唇の隙間から舌を差し入れるてみると、彼女は拒否することなく彼を受け入れた。
(この子は自分を嫌がっていない)
そう感じ取った少年は、金髪の美少女がより愛おしく思えた。サラサラの髪を撫で、その口唇を貪るように味わった。