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尿性愛SMの追憶 - Pissing Love -
第1章 Prologue「生い立ち」
私は50代になった。
上場企業を退職し小さな会社を経営するようになって数年。
企業戦士として社会と戦っていた日々を離れ、少しばかりのゆとりと落ち着きを感じ始めると、かつて抱いていた性癖がまだ自身の中で燻っていることに気づき始めていた。

私の性癖と性愛はマイノリティだ。

令和から遡って昭和時代。
中学生になったばかりで団地住まいだった私は、やはり同じ団地に住む3つ年上のガールフレンド、ヒロミから一方的に好かれていた。
彼女は私が物心ついた時からの幼馴染でもあるが、幼い頃から「ブス」を理由に周囲から虐められていた。
ヒロミが時折道端で泣いているところを、私は「大丈夫?」と声をかけて慰めたことも良くあった。

ある日の雨上がり。
団地内の敷地で、ヒロミともう一人の女の子、私の3人でおしゃべりをしていた。
会話の途中、ヒロミは私の目の前まで寄ってくると、いきなり自身のスカートを大胆に捲くってみせた。

ヒロミの股間どころか、ワレメがまるまると見えるノーパンだった。

私はワケがわからず狼狽し、ヒロミを直視できずどうして良いかわからないまま、もう一人の女の子に目で訴えるように助けを求めた。
しかしもう一人の女の子からは衝撃的な発言があった。

「ヒロミね、ロタくん(実際には私の名前)のこと好きなんだって。」

「え? え?」

「キャー! 言っちゃった、言っちゃった、ヤダー恥ずかしー」

そんな三人の場は今でも鮮烈に覚えている。

「好き」と言われて悪い気はしなかったが、当時ヒロミに対して仲は良くても恋愛感情はなく、正直顔も好みではなかったし、私には想いを馳せる好きな女の子が別にいた。
しかし好きと言われてしまうとなんとなく意識してしまう。

あの日以降、ヒロミは学校が終わると私を遊びに誘うことが多くなった。

二人きりでいるときはいつもミニスカートにノーパンになり、わざと尻を突き出したりスカートからアソコが私に見えるような仕草をした。

ある時はスクールコートの下は裸だった。
高校生になっていたヒロミは、身体や胸も大きく発育し、コートの下にノーブラ・ノーパン姿がエロくてたまらくなっていた。
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