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青い煩い、少女の情動。
第8章 布団の香り、
[どのくらい?]

『ぇ、……、つ、付き合いたい……ぃ……くらい?』

所々に嬌声が混じった告白。

あ、だめだこれは……
その尊さに、
私は圧倒的に敗北した。

ここで、結婚……とかならば、
あぁこれは子供特有のアレか……みたいな感じで、受け流せたかもしれない。
しかし……
付き合うって……、
極めて現実的だからこそ、彼の真摯度が伺えたのだ。

そして、私はそれに敗北した。


[えへへ、……]

えへへ、……

目指す所は逆ハーレム。
響君と悠寿君、ダブルゲットの野望がここに興ってしまった。

…………
…………

それは置いておいて、

はむ、

私は再び悠寿君の……を咥えた。
早く終わらせないとまた響君が来るんじゃないか、という焦りもあるが、何より私自身が……少し癖になっていた。

うぅ……ごめんなさい変態です、

『莉央お姉ちゃん、もうっ、やばい……ぃ』

びくびく、っと蠕動する悠寿君が根を上げた。

じゅぽ、じゅぽ、という音で埋め尽くされた空間を読書用ライトの灯りが艶やかに照らす。

『ぁ、あっ、』

譫言のように、悠寿君の口から嬌声が漏れる。

ん?先からなんか出てきた?

少量、先駆けが口内で唾液と混ざる。

もう……そろそろかな、

『莉央お姉ちゃんっ、』

限界が迫った悠寿君は本能的に、
私の頭を掴んで、腰を振り始めた。

ん、息がキツイ……

『あっ、ぁ、』

ぐっ、ぐっ、
と喉に押しつけられる悠寿君の……は今にも爆発寸前だ。

『ぁ、……ぃ、』

『イクっ!』

最大の衝撃の後、
悠寿君の動きが一瞬、止まって、
そしてすぐに驚くほどの白濁が口内を暴れ回った。

んーーーー!

口から溢れそうになるのを必死に抑えて、波が鎮まるのを待つ。

悠寿君が腰をどくん、と打つ度にびゅっ、と更に白濁が押し寄せる。

さっきより多い……

やっと波が終わって、
悠寿君の……を抜いた。

やっぱり、
ティッシュとかに出したらあとで響君に看破されてしまいそうだし……

ごくん、

結局飲んだ。

さっきは苦いくて美味しくないな、って思ったけど、意外と……悪くないかも、

悠寿君はぽーっ、と放心状態。

私は服を着て、
悠寿君にも服を着せた。

そして、

[一緒に寝よっか?]

『……ぅ、うん。』

2人で一つの布団に入り、抱き合いながら眠りに落ちたのだった。
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