この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第8章 サディスティック・マリッジ〜第三章・夏〜【一年目の記念日】
琉が摩美をお姫様抱っこしている姿は、あちこちで目撃されていた。

翌朝には、レベルの低い誹謗中傷の言葉が書かれた貼り紙は、愛里咲のロッカーに貼られる事は無くなり、全てが摩美のロッカーへと貼られていた。


「町田部長! これ、見て下さい‼︎ 」

ついにキレた摩美。
ロッカーから剥がした大量の貼り紙を、部長の町田の元へと突き出した。

目を剥く町田。すぐさま上層部へと話が伝わる。
身に覚えのある女子社員たちは俯き、その後の処分に怯えていた。


「身に覚えがある者はいるか?」

町田は、会議室に部署内の女子社員を集め、静かに聞く。

この部署で身に覚えのある者といえば、伊藤・神谷・荒木の3人だろう。

伊藤は素知らぬ顔をし、神谷は俯き、荒木は小さく震えていた。


「愛里咲さん! 正直に言って下さい!」

今回の被害者である摩美が、町田の隣に立ち、愛里咲に詰め寄った。


/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ