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それぞれの後編
第10章 サディスティック・マリッジ〜第五章・秋〜【前進するために…】
この辺りでは大きいショッピングモール。
そこに、愛里咲と根岸の姿があった。
楽しそうに服を選ぶ2人。
交互に試着室に入り、お互い見せ合っている。
「うん、絶対それ‼︎ 愛里咲にめちゃくちゃ似合う‼︎ 」
根岸が愛里咲に薦めるのは、黒のボレロ付きのベージュのワンピース。
「でも……短過ぎないですか?」
膝が完全に出る丈と、膝に近い太腿の4分の1部分が黒のレースというデザインが愛里咲には納得し兼ねる所だった。
「大丈夫! 愛里咲は脚細いし綺麗だもん。ちょっとくらい晒した方がセクシーだよ」
「……でも……」
「普段見慣れないワンピース姿……チラリと覗く太腿!絶対に琉くんメロメロだって‼︎ 」
悩みに悩んだ愛里咲だが、根岸の強い押しに負け、結局そのワンピースを購入した。
「今度は私のね! 結婚式の二次会用の服、一緒に選んで‼︎ 」
そう言うと、根岸は今まで試着した10着近いワンピース全てを並べる。
「ええっ⁉︎ せめて3着くらいに候補を絞って下さいよ」
「それが出来たら1人で買い物行くって! 一緒に悩んでよぉ」
そうしてまた、根岸はその全てのワンピースを試着し始めた。
そこに、愛里咲と根岸の姿があった。
楽しそうに服を選ぶ2人。
交互に試着室に入り、お互い見せ合っている。
「うん、絶対それ‼︎ 愛里咲にめちゃくちゃ似合う‼︎ 」
根岸が愛里咲に薦めるのは、黒のボレロ付きのベージュのワンピース。
「でも……短過ぎないですか?」
膝が完全に出る丈と、膝に近い太腿の4分の1部分が黒のレースというデザインが愛里咲には納得し兼ねる所だった。
「大丈夫! 愛里咲は脚細いし綺麗だもん。ちょっとくらい晒した方がセクシーだよ」
「……でも……」
「普段見慣れないワンピース姿……チラリと覗く太腿!絶対に琉くんメロメロだって‼︎ 」
悩みに悩んだ愛里咲だが、根岸の強い押しに負け、結局そのワンピースを購入した。
「今度は私のね! 結婚式の二次会用の服、一緒に選んで‼︎ 」
そう言うと、根岸は今まで試着した10着近いワンピース全てを並べる。
「ええっ⁉︎ せめて3着くらいに候補を絞って下さいよ」
「それが出来たら1人で買い物行くって! 一緒に悩んでよぉ」
そうしてまた、根岸はその全てのワンピースを試着し始めた。