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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
(………?)

電車が動き出してすぐ、愛里咲はお尻に違和感を感じた。

(……ひゃっ⁉︎ )

電車の揺れに合わせ、後ろからお尻に何かが触れる。


偶然なのかもしれない。

相手に悪気はないのかもしれない。

そう思っても、気持ちのいいものではない。

「……琉ちゃん…っ…」

呟いた声は小さく、電車の騒音に掻き消され、愛里咲自身の耳にも届かなかった。


ガタンッ

大きな揺れと共に愛里咲のお尻に触れる手。

今度は、張り付いたまま離れない。


(やだっ…痴漢っ⁉︎ )

愛里咲は声を上げる事も出来ず、俯きキツく目を閉じた。

(どうしよ…どうしよう…っ…どうしたら…っ‼︎ )

サワサワとお尻を撫でるように動き出す手。

ジワリと愛里咲の瞳に涙が浮かぶ。


「─────…っ‼︎ 」

スルリと、愛里咲のワンピースのスカートの中へとその手が滑り込む。


(やだっ…琉ちゃんっ‼︎ )

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