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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
激しくなるキスに、愛里咲の頭も心もクラクラとし始める。

「…んっ…」

どちらともなく甘い吐息が零れた。


離れたくないとでも言うかのように、愛里咲は爪先立ちで琉の首に腕を回す。

「…っ…んンッ‼︎ 」

必死の爪先立ちに感覚が鈍った両足。その付け根…身体の真ん中に琉の指が触れた。


「…んっ…んンッ…」

琉の舌に掻き回されてどんどん熱に犯されていく鈍った頭で、愛里咲は必死に状況を把握しようとする。

丈の短いワンピースのスカートは、愛里咲のお尻に置かれた琉の手に捲り上げられている。

そうなればスカートの中は下着一枚。

その下着を横に避けて、琉の指が愛里咲の中へと侵入していた。


「はぁっ…ダメっ…」

唇を離し、乱れた呼吸の合間に、愛里咲は琉に必死に訴える。


「ここでは…っ…やだ…ンッ…」

琉の濡れた唇が、また愛里咲の言葉を遮る。

同時に、身体の真ん中から手足の指の先まで伝わる痺れるような快楽。


「やっ…何っ⁈ 」

思わずそこへと伸ばしかけた愛里咲の手を、琉の手が捕らえる。

「家着いてすぐ挿れられるように」

妖しく笑う琉に、愛里咲の顔がかぁぁぁっと赤く染まった。

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