この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
身体の真ん中で震える振動。そのせいで愛里咲の足元がふらつく。

火照る顔と身体。支えきれずに、愛里咲は琉の腕に抱き着いた。


「ほら愛里咲、電車来た」

触れそうな程、愛里咲の耳の近くまで琉の唇が寄せられる。

フッと掛けられた息にすら身体がビクビクと反応してしまう。


(琉ちゃんを振り払ってトイレに駆け込んで、ローター抜いちゃえばよかったのに…)

されるがまま、素直に琉に従ってしまう自分に、愛里咲はますます顔を赤くした。


行き程ではないが、混み合う車内。

ドアを背にして立つ愛里咲は、琉の腰に腕を回して抱き着き、ガクガク震える膝と崩れそうになる身体を預けた。

琉の胸へと顔を埋め、愛里咲は乱れた呼吸と赤い顔を隠す。


「─────…っ‼︎ 」

不意に、スカートの中に琉の手が滑り込み、愛里咲は驚いて顔を上げた。

フルフルと首を左右に振って訴える愛里咲に、琉はいつもの意地悪な笑みを返す。

涙目で琉を見上げ、やめて欲しいと首を振る愛里咲に、琉の加虐心が煽られる。


「…っ…‼︎ 」

意味を為さない程に濡れた下着越しに、愛里咲の花弁の形を確かめるかの様に琉の指が滑った。

琉を見上げる愛里咲の瞳が、うっとりと閉じられる。


ぷっくりと膨れ上がり、その存在を知らしめる花芯を数回捏ねれば、愛里咲の身体が大きく跳ね上がった。

そのままズルズルと崩れ落ちる愛里咲の身体を、満足げな顔をした琉が抱き留めた。

/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ