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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
身体の真ん中で震える振動。そのせいで愛里咲の足元がふらつく。
火照る顔と身体。支えきれずに、愛里咲は琉の腕に抱き着いた。
「ほら愛里咲、電車来た」
触れそうな程、愛里咲の耳の近くまで琉の唇が寄せられる。
フッと掛けられた息にすら身体がビクビクと反応してしまう。
(琉ちゃんを振り払ってトイレに駆け込んで、ローター抜いちゃえばよかったのに…)
されるがまま、素直に琉に従ってしまう自分に、愛里咲はますます顔を赤くした。
行き程ではないが、混み合う車内。
ドアを背にして立つ愛里咲は、琉の腰に腕を回して抱き着き、ガクガク震える膝と崩れそうになる身体を預けた。
琉の胸へと顔を埋め、愛里咲は乱れた呼吸と赤い顔を隠す。
「─────…っ‼︎ 」
不意に、スカートの中に琉の手が滑り込み、愛里咲は驚いて顔を上げた。
フルフルと首を左右に振って訴える愛里咲に、琉はいつもの意地悪な笑みを返す。
涙目で琉を見上げ、やめて欲しいと首を振る愛里咲に、琉の加虐心が煽られる。
「…っ…‼︎ 」
意味を為さない程に濡れた下着越しに、愛里咲の花弁の形を確かめるかの様に琉の指が滑った。
琉を見上げる愛里咲の瞳が、うっとりと閉じられる。
ぷっくりと膨れ上がり、その存在を知らしめる花芯を数回捏ねれば、愛里咲の身体が大きく跳ね上がった。
そのままズルズルと崩れ落ちる愛里咲の身体を、満足げな顔をした琉が抱き留めた。
火照る顔と身体。支えきれずに、愛里咲は琉の腕に抱き着いた。
「ほら愛里咲、電車来た」
触れそうな程、愛里咲の耳の近くまで琉の唇が寄せられる。
フッと掛けられた息にすら身体がビクビクと反応してしまう。
(琉ちゃんを振り払ってトイレに駆け込んで、ローター抜いちゃえばよかったのに…)
されるがまま、素直に琉に従ってしまう自分に、愛里咲はますます顔を赤くした。
行き程ではないが、混み合う車内。
ドアを背にして立つ愛里咲は、琉の腰に腕を回して抱き着き、ガクガク震える膝と崩れそうになる身体を預けた。
琉の胸へと顔を埋め、愛里咲は乱れた呼吸と赤い顔を隠す。
「─────…っ‼︎ 」
不意に、スカートの中に琉の手が滑り込み、愛里咲は驚いて顔を上げた。
フルフルと首を左右に振って訴える愛里咲に、琉はいつもの意地悪な笑みを返す。
涙目で琉を見上げ、やめて欲しいと首を振る愛里咲に、琉の加虐心が煽られる。
「…っ…‼︎ 」
意味を為さない程に濡れた下着越しに、愛里咲の花弁の形を確かめるかの様に琉の指が滑った。
琉を見上げる愛里咲の瞳が、うっとりと閉じられる。
ぷっくりと膨れ上がり、その存在を知らしめる花芯を数回捏ねれば、愛里咲の身体が大きく跳ね上がった。
そのままズルズルと崩れ落ちる愛里咲の身体を、満足げな顔をした琉が抱き留めた。