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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
今だ震え続ける振動に、愛里咲の足はガクガクと力を込めたそばから抜けていく。

ホームに着いた電車から降りる人混みに紛れ、愛里咲は琉にしがみつくようにフラフラと歩いていた。


「電車の中でイクとか、変態だな」

琉が愛里咲の耳元で囁く。

「琉ちゃんの…せいでしょ」

息を乱し、頬を紅潮させながらも、愛里咲は琉を睨んだ。


「また俺のせいかよ」

「何か間違ってる⁉︎」

「…間違ってる」

愛里咲の言葉に、琉はニッと口元を意地悪く歪めた。


「きゃっ⁉︎ 」

琉は強い力で愛里咲の腕を引き、駅構内のトイレへと連れ込んだ。

(嘘…こんな所で…やだっ…‼︎ )

そう思うのに、愛里咲の身体は素直に琉に従う。

トロリと垂れる蜜を誤魔化すように、愛里咲は両足をキツく閉じた。

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