この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
今だ震え続ける振動に、愛里咲の足はガクガクと力を込めたそばから抜けていく。
ホームに着いた電車から降りる人混みに紛れ、愛里咲は琉にしがみつくようにフラフラと歩いていた。
「電車の中でイクとか、変態だな」
琉が愛里咲の耳元で囁く。
「琉ちゃんの…せいでしょ」
息を乱し、頬を紅潮させながらも、愛里咲は琉を睨んだ。
「また俺のせいかよ」
「何か間違ってる⁉︎」
「…間違ってる」
愛里咲の言葉に、琉はニッと口元を意地悪く歪めた。
「きゃっ⁉︎ 」
琉は強い力で愛里咲の腕を引き、駅構内のトイレへと連れ込んだ。
(嘘…こんな所で…やだっ…‼︎ )
そう思うのに、愛里咲の身体は素直に琉に従う。
トロリと垂れる蜜を誤魔化すように、愛里咲は両足をキツく閉じた。
ホームに着いた電車から降りる人混みに紛れ、愛里咲は琉にしがみつくようにフラフラと歩いていた。
「電車の中でイクとか、変態だな」
琉が愛里咲の耳元で囁く。
「琉ちゃんの…せいでしょ」
息を乱し、頬を紅潮させながらも、愛里咲は琉を睨んだ。
「また俺のせいかよ」
「何か間違ってる⁉︎」
「…間違ってる」
愛里咲の言葉に、琉はニッと口元を意地悪く歪めた。
「きゃっ⁉︎ 」
琉は強い力で愛里咲の腕を引き、駅構内のトイレへと連れ込んだ。
(嘘…こんな所で…やだっ…‼︎ )
そう思うのに、愛里咲の身体は素直に琉に従う。
トロリと垂れる蜜を誤魔化すように、愛里咲は両足をキツく閉じた。