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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
ピンッ
エレベーターが止まった音に驚き、愛里咲は身体を大きく揺らした。
愛里咲を見つめたまま、男性がエレベーターを降りていく。
「変態」
ボソッと琉が呟き、愛里咲は琉を睨んだ。
「なっ…⁉︎ 」
「あのオヤジに見られて興奮してただろ?」
「してない‼︎ 」
「じゃ、確かめてやる」
言うが早いか、琉の手がワンピースの裾から中へと滑り込む。
クチュ…と水音を立てながら、琉の指が蜜を掬った。
「ビショビショじゃん? これじゃお仕置きになってないな」
「お仕…置き…?」
涙目で琉を見上げる愛里咲。その耳元へ、琉の唇が寄せられる。
「こんな短いワンピース、着て出掛けたお仕置き」
「─────…」
やっぱり妬いてたんじゃん…
愛里咲がそう発する前に、琉の唇がその口を塞ぐ。
絡み合う舌に、愛里咲の身体の中心の熱が煽られ、疼きを増していった。
エレベーターが止まった音に驚き、愛里咲は身体を大きく揺らした。
愛里咲を見つめたまま、男性がエレベーターを降りていく。
「変態」
ボソッと琉が呟き、愛里咲は琉を睨んだ。
「なっ…⁉︎ 」
「あのオヤジに見られて興奮してただろ?」
「してない‼︎ 」
「じゃ、確かめてやる」
言うが早いか、琉の手がワンピースの裾から中へと滑り込む。
クチュ…と水音を立てながら、琉の指が蜜を掬った。
「ビショビショじゃん? これじゃお仕置きになってないな」
「お仕…置き…?」
涙目で琉を見上げる愛里咲。その耳元へ、琉の唇が寄せられる。
「こんな短いワンピース、着て出掛けたお仕置き」
「─────…」
やっぱり妬いてたんじゃん…
愛里咲がそう発する前に、琉の唇がその口を塞ぐ。
絡み合う舌に、愛里咲の身体の中心の熱が煽られ、疼きを増していった。