この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
「……身体…熱いな」

少しだけ離れる琉の唇。

愛里咲は琉の首に腕を回し、自ら口付けた。

「琉ちゃんの…せいでしょ? 責任取ってよ……変態」

身体の奥から滾る熱に羞恥し、愛里咲は唇を押し付けたまま琉を詰る。


「誘ってる?」

「…意味わかんない」

唇を触れ合わせたまま囁き合う。

その行為が更に身体を熱く煽っていった。


「ここでする?」

「………ん」

ピンッ
愛里咲が頷きかけた時、エレベーターが自宅階へと到着した。


「愛里咲は敏感なんだな」

自宅へと歩きながら、琉はどこか楽しそうに話し出す。

「え?」

「ローターに媚薬仕込んどいた。副社長は、あんまり効かなかったって言ってたけどな」


「───バカ‼︎ 」


思わず大声で叫びながら、愛里咲は疼く熱の正体がわかり少しホッとしていた。

/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ