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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
「……身体…熱いな」
少しだけ離れる琉の唇。
愛里咲は琉の首に腕を回し、自ら口付けた。
「琉ちゃんの…せいでしょ? 責任取ってよ……変態」
身体の奥から滾る熱に羞恥し、愛里咲は唇を押し付けたまま琉を詰る。
「誘ってる?」
「…意味わかんない」
唇を触れ合わせたまま囁き合う。
その行為が更に身体を熱く煽っていった。
「ここでする?」
「………ん」
ピンッ
愛里咲が頷きかけた時、エレベーターが自宅階へと到着した。
「愛里咲は敏感なんだな」
自宅へと歩きながら、琉はどこか楽しそうに話し出す。
「え?」
「ローターに媚薬仕込んどいた。副社長は、あんまり効かなかったって言ってたけどな」
「───バカ‼︎ 」
思わず大声で叫びながら、愛里咲は疼く熱の正体がわかり少しホッとしていた。
少しだけ離れる琉の唇。
愛里咲は琉の首に腕を回し、自ら口付けた。
「琉ちゃんの…せいでしょ? 責任取ってよ……変態」
身体の奥から滾る熱に羞恥し、愛里咲は唇を押し付けたまま琉を詰る。
「誘ってる?」
「…意味わかんない」
唇を触れ合わせたまま囁き合う。
その行為が更に身体を熱く煽っていった。
「ここでする?」
「………ん」
ピンッ
愛里咲が頷きかけた時、エレベーターが自宅階へと到着した。
「愛里咲は敏感なんだな」
自宅へと歩きながら、琉はどこか楽しそうに話し出す。
「え?」
「ローターに媚薬仕込んどいた。副社長は、あんまり効かなかったって言ってたけどな」
「───バカ‼︎ 」
思わず大声で叫びながら、愛里咲は疼く熱の正体がわかり少しホッとしていた。