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それぞれの後編
第11章 サディスティック・マリッジ〜第六章・秋〜【ドキドキディナー】
「お前さ、何勝手な事してんだよ?」
琉の低い声が、愛里咲の上に降って来る。
「ごめん…なさい…っ」
謝りながらも、満たして欲しくて腰を摺り寄せてしまう。
「誰に発情してんだよ? あのオヤジ?」
(───根に持ってる‼︎ )
エレベーターで一緒になった男性の事だろう。
琉の言葉に心の中でツッコむ愛里咲。
「そんな…訳ない…っ…琉ちゃんに…だよ‼︎ 」
摺り寄せても逃げてしまう琉の熱。
「やだっ…意地悪しないで…っ…」
もどかしさに愛里咲の顔が歪み、その瞳からポロポロと涙が零れ落ちた。
見下ろす琉の口元が意地悪く引き上げられる。
「……やっぱ、お前に主導権くれてやんのはムカつく」
そう言うと、琉は一気に愛里咲を突き上げた。
琉の低い声が、愛里咲の上に降って来る。
「ごめん…なさい…っ」
謝りながらも、満たして欲しくて腰を摺り寄せてしまう。
「誰に発情してんだよ? あのオヤジ?」
(───根に持ってる‼︎ )
エレベーターで一緒になった男性の事だろう。
琉の言葉に心の中でツッコむ愛里咲。
「そんな…訳ない…っ…琉ちゃんに…だよ‼︎ 」
摺り寄せても逃げてしまう琉の熱。
「やだっ…意地悪しないで…っ…」
もどかしさに愛里咲の顔が歪み、その瞳からポロポロと涙が零れ落ちた。
見下ろす琉の口元が意地悪く引き上げられる。
「……やっぱ、お前に主導権くれてやんのはムカつく」
そう言うと、琉は一気に愛里咲を突き上げた。