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それぞれの後編
第12章 サディスティック・マリッジ〜第七章・冬〜【立場逆転⁉︎】
摩美からビールを注がれ、飯村が愛里咲に勧めるお酒を横取りし、更に先輩男性社員たちに煽られ、今日の琉はかなり早いペースで、かなりの量のお酒を飲んでいた。
「ねぇっ、琉ちゃん! 飲み過ぎっ」
止めに入る愛里咲を振り返った琉の目は、トロンと頼りなげに揺れている。
(うわっ……可愛いっ‼︎ )
思わず見惚れた愛里咲の目の前で、琉は机に突っ伏してしまった。
「大丈夫? お水もらってくるね」
愛里咲は慌てて立ち上がり、水を貰いに席を外す。
「暑い……」
突然ムクッと起き上がった琉は、ネクタイを外し、ワイシャツのボタンを外していく。
「琉先輩っ、暑ければワイシャツ脱げばいいじゃないですかぁ?」
琉の隣に座る摩美が、琉のワイシャツに手を掛けた。
「ん……」
意識があるのかないのか、琉はトロンとしながらされるがままにワイシャツを脱いでいく。
「夏川くんが脱いでる!」
「嘘っ、やったぁ」
「最高の余興じゃん」
伊藤、神谷、荒木から歓声が上がる。
Tシャツ姿になった琉の腕に摩美が擦り寄った。
「ねぇっ、琉ちゃん! 飲み過ぎっ」
止めに入る愛里咲を振り返った琉の目は、トロンと頼りなげに揺れている。
(うわっ……可愛いっ‼︎ )
思わず見惚れた愛里咲の目の前で、琉は机に突っ伏してしまった。
「大丈夫? お水もらってくるね」
愛里咲は慌てて立ち上がり、水を貰いに席を外す。
「暑い……」
突然ムクッと起き上がった琉は、ネクタイを外し、ワイシャツのボタンを外していく。
「琉先輩っ、暑ければワイシャツ脱げばいいじゃないですかぁ?」
琉の隣に座る摩美が、琉のワイシャツに手を掛けた。
「ん……」
意識があるのかないのか、琉はトロンとしながらされるがままにワイシャツを脱いでいく。
「夏川くんが脱いでる!」
「嘘っ、やったぁ」
「最高の余興じゃん」
伊藤、神谷、荒木から歓声が上がる。
Tシャツ姿になった琉の腕に摩美が擦り寄った。