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それぞれの後編
第13章 サディスティック・マリッジ〜第八章・冬〜【これからもずっと】
「愛里咲さんはコンビニ行かないんですか?」
「あ、うん。朝行ったから…」
飯村の言葉に、愛里咲が頷く。
「じゃあ待ってる間に、簡単にコース決めよう? 何から乗りたい?」
テーマパークの地図を広げる芽衣。
愛里咲と飯村もそれを覗き込んだ。
「絶叫エリアは外せないよね⁉︎ 」
「ですよね! 一日絶叫エリアでもいい」
「えっ…」
飯村と芽衣の言葉に、絶叫系もお化け屋敷も苦手な愛里咲は顔をしかめた。
「あの…私はここに行きたいです」
愛里咲が指差したのは、ジュニア向けキャラのテーマエリア。
「却下‼︎ 絶叫エリア行きましょう」
「制覇したいよね!」
飯村と芽衣が勝手にそう決めた頃、コンビニ袋を提げた皆が戻ってくる。
「今日の目標は、絶叫エリア制覇‼︎ 」
「お、楽しそう!」
芽衣の声に佐藤も頷く。
他の皆も平気なのか、誰も異議を唱えない。
皆、意気揚々とテーマパークの中へと入って行った。
「あ、うん。朝行ったから…」
飯村の言葉に、愛里咲が頷く。
「じゃあ待ってる間に、簡単にコース決めよう? 何から乗りたい?」
テーマパークの地図を広げる芽衣。
愛里咲と飯村もそれを覗き込んだ。
「絶叫エリアは外せないよね⁉︎ 」
「ですよね! 一日絶叫エリアでもいい」
「えっ…」
飯村と芽衣の言葉に、絶叫系もお化け屋敷も苦手な愛里咲は顔をしかめた。
「あの…私はここに行きたいです」
愛里咲が指差したのは、ジュニア向けキャラのテーマエリア。
「却下‼︎ 絶叫エリア行きましょう」
「制覇したいよね!」
飯村と芽衣が勝手にそう決めた頃、コンビニ袋を提げた皆が戻ってくる。
「今日の目標は、絶叫エリア制覇‼︎ 」
「お、楽しそう!」
芽衣の声に佐藤も頷く。
他の皆も平気なのか、誰も異議を唱えない。
皆、意気揚々とテーマパークの中へと入って行った。