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それぞれの後編
第15章 【うちのむぅがドSなのか口が悪いのか微妙な件ww】続2
すかさずむぅが、
「俺の部屋で何しようと企んでんだよ!」
と煌太の頭を軽く叩く。
キッチンから、横目でそれを見ていた蘭。
ガシッと突然、肩を掴まれた。
「蘭がむぅの部屋に居候でも構わないのよ?」
蘭の肩を掴まえ、その顔を覗き込むむぅの母親。
「ええっ⁈ 」
「ていうか、蘭!」
「はいっ⁉︎ 」
その剣幕に驚く蘭の耳に、むぅの母親の口が近付けられた。
「ねぇ、蘭……むぅとはもう ”オトナ” の関係になったの?」
顔を近づけて小声で聞いたのに、
「……大人の関係って?」
首を傾げる蘭に、むぅの母親の声が大きくなる。
「もーっ、鈍いな!ヤッたのかって事!」
「やる? 何をって…ええっ⁉︎」
こちらは、付き合って半年。
”むぅくんとはどうなの?” と聞かれる事が増え、さすがの蘭でもその言葉が意図するものに気付いたようだ。
「俺の部屋で何しようと企んでんだよ!」
と煌太の頭を軽く叩く。
キッチンから、横目でそれを見ていた蘭。
ガシッと突然、肩を掴まれた。
「蘭がむぅの部屋に居候でも構わないのよ?」
蘭の肩を掴まえ、その顔を覗き込むむぅの母親。
「ええっ⁈ 」
「ていうか、蘭!」
「はいっ⁉︎ 」
その剣幕に驚く蘭の耳に、むぅの母親の口が近付けられた。
「ねぇ、蘭……むぅとはもう ”オトナ” の関係になったの?」
顔を近づけて小声で聞いたのに、
「……大人の関係って?」
首を傾げる蘭に、むぅの母親の声が大きくなる。
「もーっ、鈍いな!ヤッたのかって事!」
「やる? 何をって…ええっ⁉︎」
こちらは、付き合って半年。
”むぅくんとはどうなの?” と聞かれる事が増え、さすがの蘭でもその言葉が意図するものに気付いたようだ。