この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
それぞれの後編
第21章 青天の霹靂
ダメ。頭が真っ白になる。
「ん、ああああっ」
「バカ。声、抑えてろ」
無理だよ。ここが教室だって忘れちゃう。
もう、声が抑えきれない!
伸ばされた琉ちゃんの大きな手に口を塞がれても、快楽を求める身体のはけ口を塞ぐことは出来ない。
「最後まで付き合えよ」
琉ちゃんの、悪魔の笑みにハマりそう……ううん、もう完全にハマってる。
最後まで、付き合えるかな……意識飛びそう。
琉ちゃんと付き合うって、大変だ。
……ん?
付き合う……突き合う……?
琉ちゃんの言った ”俺と付き合って” って……どっちの ”ツキ” 合いなの⁉︎
「休んでんなよ」
「あっ⁉︎ やぁ、ンッ‼︎ 」
思考を奪うほどの激しい攻めに、背中がどんどん反り返る。
求めるように、彼に向けて伸ばした両手。求めたのは、助けか……更なる快楽か……
彼から与えられたのは……
「あっ、ああっ、ダメっ……イッ……‼︎ 」
絶頂を、受け入れる準備万端な身体。沸騰しそうに熱くなって、彼の全てを搾り取りたいくらいに貪欲になって、無防備に身体を開いていた。
なのに……
「な、んで……止めるの……?」
絶頂の直前で、ピタッと止まってしまった琉ちゃんの身体に、縋るように抱き着く。
「最後まで付き合えって言ってんだろ」
意地悪く笑う彼は、絶対に、確信犯だ!
「ん、ああああっ」
「バカ。声、抑えてろ」
無理だよ。ここが教室だって忘れちゃう。
もう、声が抑えきれない!
伸ばされた琉ちゃんの大きな手に口を塞がれても、快楽を求める身体のはけ口を塞ぐことは出来ない。
「最後まで付き合えよ」
琉ちゃんの、悪魔の笑みにハマりそう……ううん、もう完全にハマってる。
最後まで、付き合えるかな……意識飛びそう。
琉ちゃんと付き合うって、大変だ。
……ん?
付き合う……突き合う……?
琉ちゃんの言った ”俺と付き合って” って……どっちの ”ツキ” 合いなの⁉︎
「休んでんなよ」
「あっ⁉︎ やぁ、ンッ‼︎ 」
思考を奪うほどの激しい攻めに、背中がどんどん反り返る。
求めるように、彼に向けて伸ばした両手。求めたのは、助けか……更なる快楽か……
彼から与えられたのは……
「あっ、ああっ、ダメっ……イッ……‼︎ 」
絶頂を、受け入れる準備万端な身体。沸騰しそうに熱くなって、彼の全てを搾り取りたいくらいに貪欲になって、無防備に身体を開いていた。
なのに……
「な、んで……止めるの……?」
絶頂の直前で、ピタッと止まってしまった琉ちゃんの身体に、縋るように抱き着く。
「最後まで付き合えって言ってんだろ」
意地悪く笑う彼は、絶対に、確信犯だ!