この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第3章 身代わり妹〜第三章〜【聖夜】
「優太も凛も寝たよ」

ちょうど煌太を寝かし付けた頃、凌太が子供部屋から寝室へと戻ってきた。

「ありがとう」

ベッドに座る私の隣に凌太が座った。


「凌太、今日は本当にありがとう」

本当に物凄くサプライズプレゼント。

こんな感動のプレゼント、凌太にしか思いつかないよ。


そっと、甘えるように凌太の胸に頭を寄せた。

「美優の誕生日に間に合わせたかったんだ…早まっちゃったけど、嬉しい誤算だな」

グッと私の頭を抱き寄せて、凌太は梳くように髪を撫でた。

「うん、充分過ぎるくらい」

気持ち良くて、ギュッと目を閉じた。


「…凌太、大好き」

伝えたい気持ちはたくさんあるけど、言葉より先に涙が溢れてしまいそうでそれだけ伝えるのが精一杯だった。
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ