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それぞれの後編
第3章 身代わり妹〜第三章〜【聖夜】
「美優……」
凌太の力強い腕が、私の身体を抱き寄せる。
規則正しい心音に耳を澄ませた。
─────こんなに落ち着ける場所、私は他に知らない。
ゆっくり瞳を開けば、優しい凌太の瞳とぶつかる。
「美優…愛してる……」
吸い寄せられるように唇が重なる。
何度も、啄むように繰り返されるキス。
凌太の唇が熱を帯びてくる。
「はぁっ…」
唇が離される隙に必死に息を継げば、求めるような甘い声が漏れた。
「美優…幸せ……?」
オデコ同士をコツンとくっ付けて、凌太が伏し目がちに聞いてきた。
─────幸せ?
そんなの答えは決まってる。
「凌太が隣に居てくれれば笑顔になれるの。大好きっ…私、幸せだよ…っ‼︎ 」
凌太の力強い腕が、私の身体を抱き寄せる。
規則正しい心音に耳を澄ませた。
─────こんなに落ち着ける場所、私は他に知らない。
ゆっくり瞳を開けば、優しい凌太の瞳とぶつかる。
「美優…愛してる……」
吸い寄せられるように唇が重なる。
何度も、啄むように繰り返されるキス。
凌太の唇が熱を帯びてくる。
「はぁっ…」
唇が離される隙に必死に息を継げば、求めるような甘い声が漏れた。
「美優…幸せ……?」
オデコ同士をコツンとくっ付けて、凌太が伏し目がちに聞いてきた。
─────幸せ?
そんなの答えは決まってる。
「凌太が隣に居てくれれば笑顔になれるの。大好きっ…私、幸せだよ…っ‼︎ 」