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それぞれの後編
第5章 硝子の初恋〜第二章〜【8回目ののクリスマス】
まゆながそっとその盛り上がる部分に手を伸ばした。
プチプチとその部分のボタンを外していけば、下着にテントを張った雄の姿が見えた。
「私には下着着けるなって言って、自分はちゃんと履いてるって…」
気まずそうに目を逸らす高臣を、まゆなの鋭い目が睨み付けていた。
「もーっ‼︎ 」
まゆなは高臣の背中に垂れるトナカイのフードをすっぽりと被せた。
「うげっ、苦しっ」
7年前より更に背が伸びた高臣。
フードを被ると首が締め付けられるようだ。
よくよく見れば、トナカイの衣装から高臣の手首足首が出て、八分丈ほどになっている。
「えー、フードもなし? なんか私ばっかり…」
7年前から体型が変わっていないのかとガッカリすると共に、素直にノーブラノーパンでいる自分に、まゆなは大きなため息を吐いた。
プチプチとその部分のボタンを外していけば、下着にテントを張った雄の姿が見えた。
「私には下着着けるなって言って、自分はちゃんと履いてるって…」
気まずそうに目を逸らす高臣を、まゆなの鋭い目が睨み付けていた。
「もーっ‼︎ 」
まゆなは高臣の背中に垂れるトナカイのフードをすっぽりと被せた。
「うげっ、苦しっ」
7年前より更に背が伸びた高臣。
フードを被ると首が締め付けられるようだ。
よくよく見れば、トナカイの衣装から高臣の手首足首が出て、八分丈ほどになっている。
「えー、フードもなし? なんか私ばっかり…」
7年前から体型が変わっていないのかとガッカリすると共に、素直にノーブラノーパンでいる自分に、まゆなは大きなため息を吐いた。