この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
それぞれの後編
第6章 サディスティック・マリッジ〜第一章・春〜【新入社員】
「佐藤さんっ、ご馳走さまでしたぁ」

琉と佐藤と共にオフィスに戻ってきた摩美。
摩美に腕を組まれて歩く琉と佐藤に、愛里咲と根岸が声を揃えた。

「なっ、何で⁈」

恋人である根岸に見られ、佐藤は摩美の腕を振り払った。

「いやっ、勝手に着いて来たんだよ‼︎」

根岸に必死に弁解する佐藤。
摩美は佐藤に冷たい目を向けた。

「むしろ邪魔だったのは佐藤さんですけどね」

「はぁ⁈」

摩美の言葉に噛み付いたのは、佐藤ではなく根岸だった。

「えっと…森永さんだっけ?」

琉が摩美の腕を解きながら聞いた。

「摩美です! 琉先輩っ」

摩美はまた琉の腕を自分の方へ引き寄せた。

「邪魔だったのはお前の方だから」

腕を振り払い、摩美を睨む琉。

「きゃ─────っ、ドSな琉先輩マジヤバイっ」

はぁー……
ハートを飛ばしながらそう言われ、琉はため息を零した。
/440ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ