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新しい継母(ママ)
第1章 プロローグ
「涼介さん?」
真夏の眩しい日差しの中で、額の汗をハンカチで押さえながら、真っ白いブラウスの女性が声をかけてきた。
この人が、今日から僕のママ!?・・・
「結婚するから。」
そう父から告げられたのは、まだ先週のことだった。
涼介の両親は離婚しており、本当の母親は、涼介が小学校に上るとすぐに妹を連れて家を出ていってしまった。
それから10年間、ずっと父親と二人で生活してきた。小学生の間は、母親に甘えたいという気持ちを、我慢しながら過ごした。寂しくなると、母親が残していった服や下着を枕に巻いて寝たこともあった。
しかし中学に上がると、そんなこともなくなり、高校受験に向けて、勉強に明け暮れた。クラスの中には、もうエッチを経験する者もいたが、涼介にはあまり同じ年頃の女子には興味がなかった。
それよりも熟女や人妻といった、歳上の女性に興味があった。しかし、それは性の対象というよりも、母性への憧れだと自分では思っていた。
自分の名を呼んだその女性は、まさに憧れの女性そのものだった。
父親からは、十も年下だけど四十代手前だから、もうおばさんだぞと聞いていたが、全くそんなことはなかった。
スーツのジャケットを手にかけ、真っ白なブラウスがとても清楚な雰囲気を醸し出していた。それでいて、濃紺のミニスカートから伸びた脚は、なんとも言えない曲線を描いて、大人の女性の色気を感じさせていた。
この女性と今日から一緒に暮らすことになるかと思うと、嬉しくてたまらなかった。と同時に父親に対して変な嫉妬心が芽生えてきた。
親父のやつ・・・
真夏の眩しい日差しの中で、額の汗をハンカチで押さえながら、真っ白いブラウスの女性が声をかけてきた。
この人が、今日から僕のママ!?・・・
「結婚するから。」
そう父から告げられたのは、まだ先週のことだった。
涼介の両親は離婚しており、本当の母親は、涼介が小学校に上るとすぐに妹を連れて家を出ていってしまった。
それから10年間、ずっと父親と二人で生活してきた。小学生の間は、母親に甘えたいという気持ちを、我慢しながら過ごした。寂しくなると、母親が残していった服や下着を枕に巻いて寝たこともあった。
しかし中学に上がると、そんなこともなくなり、高校受験に向けて、勉強に明け暮れた。クラスの中には、もうエッチを経験する者もいたが、涼介にはあまり同じ年頃の女子には興味がなかった。
それよりも熟女や人妻といった、歳上の女性に興味があった。しかし、それは性の対象というよりも、母性への憧れだと自分では思っていた。
自分の名を呼んだその女性は、まさに憧れの女性そのものだった。
父親からは、十も年下だけど四十代手前だから、もうおばさんだぞと聞いていたが、全くそんなことはなかった。
スーツのジャケットを手にかけ、真っ白なブラウスがとても清楚な雰囲気を醸し出していた。それでいて、濃紺のミニスカートから伸びた脚は、なんとも言えない曲線を描いて、大人の女性の色気を感じさせていた。
この女性と今日から一緒に暮らすことになるかと思うと、嬉しくてたまらなかった。と同時に父親に対して変な嫉妬心が芽生えてきた。
親父のやつ・・・