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第3章 初めて見たママの淫戯

曇りガラス越しに、また肌色の影が立ち上がるのが見えた。

そしてシャワーを手にとり、再び椅子に腰掛けた。

「もう洗い終わったはずなのに？」

蛇口をひねりシャワーの音が聞こえはじめた。
しかし先ほどまでとは少し様子が違う。

母は、大きく脚を広げると、
その中心に向かってシャワーをあて始めた。

シャワーを持つ手と、もう片方の手が交差した。

「ハァッ」

一瞬、声にならないような吐息が聞こえた。

「もしかして！自分で！？」

AVやネットで見たことはあったが、
まさか自分の目の前で展開されるなんて。

しかも、それは新しい母親なのだ。

「アッ、いい」

今度はハッキリと聞こえた。
間違いなく自慰をしている

涼介は、驚きのあまり少し怖くなった。
「これは聞いてはいけない、見てはいけないものだ」

罪悪感にも似た気持ちが湧き上がり、
さっきまでの興奮が薄れ始めた。

涼介は、ゆっくりと足を伸ばし、
気配を殺しながら、部屋へ帰えった。