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第3章 　連休

（2）
今夜泊まるホテルはチサンホテル仙台だった。
二人はチェックインを済ませるとルームキーをもらいエレベーターに乗り3階で降りた。

部屋は302号室だった。
部屋に入るとビジネスホテルっぽくダブルベッドがひとつだけあった。

その他にはバスルームと姿見、ドレッサーなどが置いてあった。
部屋に入るなり佑貴が千佳に抱き着いてきた。

「山崎さん…」
「なに？」

「好きです…」
「私もよ…」

そう言い交わすと深いキスをした。
キスをしながら佑貴は千佳をベッドへと押し倒した。

佑貴は少し酔っぱらっていた。
今日の千佳はジーンズに薄手のパーカー姿である。

お互い激しくキスをし合いながら佑貴は千佳のパーカーに手を入れてきた。

「う、うん…」

千佳から甘い声が聞こえてきた。
身体が熱くなってゆくのを感じていた。

佑貴はゆっくりと千佳のパーカーを脱がしていった。

黒いブラからちょっと小ぶりだが形のいい乳房が見えてきた。
その姿を見ると佑貴は興奮を隠せない様であった。