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少し愛して
第3章  連休

車に乗り込む3人。
千佳は後ろの座席に座った。

大野の車は本塩釜を目指して走ってゆく。
さすが、杜の都仙台である。

車窓から見える田園の緑が5月の日差しに包まれて綺麗であった。
1時間くらい走っただろうか。

本塩釜に到着した。
本塩釜のマリンゲートまで乗せてもらった。

そのマリンゲートで二人は大野の車を降りた。

「大野、ありがとうな」
「いいって、友達だろ」

「そうだな、本当にありがとうな」
「気を付けて行けよ。千佳ちゃんも楽しんでな」

そう言い残すと大野は車を走らせた。
二人はマリンゲートに着くと直ぐに遊覧船のチケットを買った。

11時の遊覧船に乗ったのである。
千佳は遊覧船と言えば箱根の遊覧船しか乗ったことがなかった。

「ほら、山崎さん、カモメの餌買わないと」
「え?カモメの餌?」

「そうだよ。カモメに餌あげられるんだよ」

そう佑貴は言うとカモメの餌を買ってくれた。
それを千佳に手渡した。



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