この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
少し愛して
第3章  連休

まだ、朝早かったので商店街に人はまばらだった。
千佳はコーヒーを飲みながら商店街を通る人を眺めていた。

この商店街は“仙台七夕まつり”が開催されると商店街にずらりと綺麗な七夕の飾りが飾られるので有名なところであった。

千佳はその仙台七夕まつりを是非見たいと思っていたのだ。
佑貴が話しかけてくる。

「山崎さん、今日塩釜から遊覧船に乗りますよね?」
「うん、乗るわ」

「じゃ、松島水族館に行きませんか?」
「水族館?行きたい!!」

千佳は無類の水族館好きであった。
有名どころの水族館には足しげく通っていたのだ。

二人は朝食を済ませると仙台駅へと向かった。
大野が来るのを駅で待っていたのである。

10時少し前になると大野が駅に現れた。

「おはよう、佑貴、千佳ちゃん」
「おはよう、大野さん」

「昨日はよく眠れた?」
「ええ、眠れましたよ」

「それなら良かった」

そんな会話をすると大野が乗ってきた車に案内された。
その車はランドクルーザーだった。



/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ