この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひだまりのねこ
第11章  嫌い②
(1)
またまた月日は流れてクロちゃんは7歳になっていた。
人間の年齢にすると44歳くらいである。

脂ののった大人の猫になっていた。
7歳になっても甘えん坊は変らなかった。

夜、優佳がベッドで寝ている時など「スタ!」っとベッドの上に乗ってきては一緒に眠るのである。

そんなある日の事。
クロちゃんがベッドに上がってきた。

何気に優佳の顔にお尻を向けたのである。
肛門の横に赤い穴が空いているのに優佳は気づいた。

「えー!クロちゃんそのキズはなに?」

優佳はとても驚いてしまった。
クロちゃんを捕まえて改めてお尻を見てみた。

すると、どうだろう。
肛門の横に赤い血がついて丸く穴が空いているではないか。

どこでケガをしてきたのだろうか。
と、優佳は思っていた。

またまた、動物病院行きになってしまった。

洗濯ネットに入れられ、キャリーケースに詰め込まれて「ギャーギャー」と鳴きわめくクロちゃん。

それをよそに病院へ向かう優佳。
奥津先生にクロちゃんを診てもたった。

/82ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ