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夫婦で妊活旅行に行く話
第1章 うちもそろそろ……*

「で…?今…俺と、キスしながら
ののかは、何を…考え事してたの?」

ごそごそと服の上から
おっぱいの辺りをその手が弄って来て

「んっ…、やっ…別に…ッ、
何も…考えたり…なんてしてな…い…ッ」

「ん~?俺に嘘つくつもり?ののかは
顔に全部…出ちゃうから、嘘はつけないでしょ?
それに…、顔にも…全部でちゃうけど…。
こっちも…俺に素直…だもんね?違った?」

こっちの耳元に透真が囁き掛けて来る
その声も…いつもの声と違ってて
えっちな事をする時だけに…使って来る

鼓膜を…揺さぶって来るような…
そんな…いつもよりも低く甘く響く様な声で

ふぅっと耳の中に吐息を吹きかけられて
びくびくっとののかの身体が跳ねる

「ほら…、素直」

「んやぁあっ…、透真の…意地悪ぅ~」

「ののかに…えっちな事していいのも、
旦那さんである俺の特権だし、
ののかに、意地悪していいのも、
旦那さんである…俺の特権じゃない?」

ちょっと…意地悪な感じの口調で
透真がののかに言って来て

そう言いながらも…こっちの顔のあちこちに
して来るキスは優しい感じでして来るから

意地悪をされているのか
優しくされてるのか…こっちも混乱して来る

スルスル…と透真の手が
ののかの下腹部に触れて来て
スリスリと下腹の辺りを撫でられてしまって

きゅうううん…っと撫でられている下腹部の
お腹のお肉の…下にある子宮が疼いて
きゅんきゅん…と…して来るのを感じる

「ん…はぁ…、んんっ…あんッ」

ちゅう…と…こっちの唇を
透真が上から覆い隠す様にして塞いで来て
ちゅ…ちゅ…と軽く吸いながら
食む様にしてキスをされてしまう

「んぅ…、ん…んっ…はぁ…、ンッ」

キスをしながら…こっちが着ているTシャツの上から
透真が器用にブラのフォックを外して来て
Tシャツの下でおっぱいがブラの締め付けから解放される

浮いてしまって居るブラの下から
おっぱいを持ち上げるようにして透真が手を添えて来て

やんわりと…その柔らかさと弾力を
確かめる様にして揉まれる

その…Tシャツを隔てた愛撫が
もどかしいとすら…感じて居たんだけど

「物足りないって、顔に出てるけど?
でも…、こうされる方が…ののかは好きでしょ?」

透真がそう言うとののかの乳首を
カリカリとTシャツ越しに爪で引っ掻いて来て

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