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未熟の淫情
第3章 童貞真偽
「…」
ピクピクと奮えるカズマの吐出口を女性陣が注視する中、
悔し涙の様に、少し遅れて、チョロっと白みがかった半透明の男汁が漏れてくる…
「フフッ…その様子ですと…何とか最期までイカずに持ち堪える事が出来た様ですね」
『男根を弾き飛ばす』という離れ業は痛恨の一撃となり、
射精の衝動は寸前の処で塞き止められていた…
「…如何でしたか?流石に今のはちょっとギリギリ過ぎました?」
確かに、暴発の恥辱は免れたが…あのまま後一秒でも長く裏筋を弄ばれていれば…
今、床には大量の精液がブチ撒けられていたに違いない…
「味の方は甘みがあって…何より、若い青臭さがタマらなくそそられちゃうわ…」
限界ギリギリを狙った寸止めプレイのスリルと、抽出した若い男のエキスを味わい、
奈央は鼻に突き抜ける男臭さに酔い痴れていた…
「フッ…奈央さん、今のはちょっとヤリ過ぎてて、目に余るわよ…
貴女ももう勿体ぶってないで、さっさと大事な下のモノを魅せてあげなさい」
優しい口調ながらも、美紀がキッと目つきを変え、睨みつけると…
奈央もハッと我に返り、身震いする…
「…そ、そうですよね…解りました…」
奈央も美紀には絶対に逆らえない理由があるのか、飼い犬の様に従順だった…
「…たぶん、童貞の方であれば、きちんと良く見たことが無い筈ですから、
驚かせちゃうと思いますけど…」
流石の奈央も下を見られるのは、恥ずかさがあるのだろうか?
仄かに顔を火照らせながら、自らいじらしく横のファスナーを下ろし、
タイトなスカートが床に滑り落ちると…
「なっ!」
奈央の忠告通り、男達は殊更目を見開き、驚愕させられた…
(…コ、コレって…)
お目見えしたのは、ショーツの様な薄い布切れ一枚のエロ可愛い姿ではない…
(…ま、まさか…こんなコトに…)
ソコに見たのは、童貞の男達には全く想像もつかない歪な代物だった…
普通、股間に生えているべき筈の黒い茂みが見えないツルツルの綺麗な陰部を覆い隠す様に
見た事の無い禍々しい淫具が取り付けられている…
「…実は、禁欲させられているのは、皆さんだけじゃなくて、
私もこうして美紀さんに貞操帯を付けられて、10日間絶対に自分じゃイケない様に、
強制的に管理されているんです…」
「…」
衝撃がデカ過ぎ、4人は絶句だった…