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未熟の淫情
第3章 童貞真偽
(…そ、そんな…アッ…アアッ!)
余りの衝撃の事態に顔面蒼白となり、頭から足の先まで何もかもが真っ白になる…
「アラッ…マサキさんったら…」
逸早く、マサキの異変に気付いた美紀がニヤリとしたり顔を浮かべ、妖しく声を弾ませた…
目を向けると、マサキが両手で三度股間の前に×を創り、
膝をガクガク奮わせながら、イチモツの吐出口を覆い隠している…
「エッ!…ま、待ってッ!…ソ、ソレって…」
うら若き乙女からも思わず、素っ頓狂な声が飛び出し、慌てて口を両手で覆い隠していた…
間に合わず、目の前に勢い良く飛び出てししまった白い汚点が、一番若い一回り
年下の女性に目撃され、青ざめていたマサキの顔がみるみる真っ赤に紅潮してイク…
「フッ…そんな驚くことじゃないわよ」
こうなるコトは、最初から全て計算済みだったのか…
美紀はすぐさま落ち着きを取り戻し、淡々と言い聞かせた…
「マサキさんも恥ずかしがらなくてイイんですよ…
今、暴発してしまって、まだ精液の方がイッパイ飛び出ちゃってる最中でしょうから、
そのまま一度全部出し切っちゃって下さい…」
「…」
美紀の言う通り、10日間溜まりに貯まった男の衝動はなかなか止まらず、
注目を一身に浴びる中、7度、8度と長いこと打ち出され続けている…
掌で収まり切らない分が、ボタボタと手の先から足の先へと垂れ落ち、
床に大きな白い液溜まりが創られていった…
(…まさか、見ているだけで…イッてしまうなんて…)
漸く律動が収まり、茫然自失となる…
屈辱的な結果を受け挿れられやしない…
「…落ち着きましたか?…やはり、童貞の方には刺激が強過ぎた様ですね」
「ハァハァハァ…」
奈央もイキを荒げ、苦虫を嚙み潰した様な顔で蹲っている…
マサキが先にイッたことで、貞操帯のスイッチは又も、絶頂寸前の処で切られていた…
「…す、すいません…」
失態を恥、マサキが俯いたまま頭を下げる…
「マサキさん、謝る必要なんてありませんよ…皆さんは10日間ずっと
ガマンして溜まってる状態なんですから、ココまで保てたコト事態が充分優秀ですし…
こうして暴発射精したということは、マサキさんが童貞だっていう確かな証拠ですから」
「エッ!…ま、まさか…コレが…」
暴発射精が童貞の証拠になるとは思いもしないことだった…