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未熟の淫情
第4章 女性セラピストへの道

 緊張の色を隠せはしない…

しかし、ツカツカと男達の前に進み出た彼女の澄んだ大きな瞳には、
確固たる強い決意が感じられた…

目を逸らすことなく、タケルの股間で熱り勃った男の強張りをしっかりと見据えている…

 (…コ、コレって、やっぱ…彼女も…俺達の前で…)

既に裸同然となった奈央の身体を見返し、男達は期待を募らせていた…

脳裏には、彼女の服の下に隠された弾ける様な瑞々しい肉感的な姿態が想い描かれている…

 「そうね…タケルさんもずっとナマ殺しの状態で勃ってるのは、ツラいでしょうし…
制限時間は5分よ」

 「…ご、5分って…」

ソレは思いもしない付帯条件だった…

美紀から与えられた猶予は、決して多くはないだろう…

 (…そ、そんな短時間で…どうやって…イカせればイイって言うのよ…)

男のイチモツに直接手を触れることなく、暴発射精させるだけでも、
難題だというのに、更にタイムリミットが設けられ、より一層キビしくなる…

彼女の顔には明らかに不安の色が伺えた…

 「美結ちゃん…心配しなくても平気よ…私がサポートしてあげるから…」

…と、頭を悩ませる中、横から救いの声が掛けられる…

 「美紀さん…美結ちゃんだって、初めてのコトでかなり緊張してるでしょうし、
私が少しくらい手伝ってあげるのは、問題ないですよね」

美紀に反し、奈央は彼女の味方として、仲間に挿れようとしているのだろう…

美結とタッグを組む様に、奈央が強力な後ろ盾として背後に回り込んでいた…

 「フッ…まぁ、イイわ…奈央さんが助けてあげたところで、
結局、最期までイケるかどうかは、本人次第なんだし、精々二人で頑張ることね…」

別に結果には、然程大きな影響を及ぼさないというのか…
美紀は大人の寛容な広い心で、奈央の手助けを容認してくれる…

 「安心して…私に任せてくれれば、5分も必要ないわ…
3分あれば、あのオチンポから勢い良く精液が噴き上げる処を魅せてあげるから…」

耳元に二人だけに聞こえる様な小声で、奈央の力強い言葉が囁き掛けられていた…

 「さぁ…だったら、早速始めてイキましょうか」

美紀が時計の針を確認し、時間が計測される…

果たして、彼女はこの最初の難関『暴発射精ミッション』を見事クリアし、
女性セラピストとして、美紀に認めて貰うことが出来るのだろうか?
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