この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Love triangle +1
第6章 結婚宣言
「ああ、やっぱり真理愛によく似合ってる」
試着室から出て来た真理愛を見るや否や、利音は感嘆の声を上げた。
「この間ショーウインドーで見かけた時から、絶対真理愛に似合うって思ってたんだ。取り置きしててもらって良かった」
ロイヤルブルーのティアードワンピースを纏った真理愛に近付き、その足元に利音は屈む。
用意されていたストラップサンダルを履くのを補助し、その場を少し歩いてみるよう促す。
「どう?足痛くない?」
ショップに入店すれば、ワンピースもサンダルもジャストサイズの物が既に用意されていた。
体のサイズは全て彼の知るところであり、店に事前に連絡を入れていたようだった。
念の為と試着はしたものの、当然どこにも不都合はない。
頷く真理愛に利音は満面の笑みを浮べ、背後を振り返った。
試着が終わるのを少し離れた場所で待っていた店長が、微笑みながら頭を下げる。
顔馴染みの上客の商品購入に、表情も晴れやかだった。
ワンピースとサンダルをそのまま着て行く前提で、身に着けて来た洋服と靴は丁寧に店の紙袋へと入れられる。
カード支払いを終え、袋を手にした利音と共に店員総出の見送りを受け、ショップを後にした。
試着室から出て来た真理愛を見るや否や、利音は感嘆の声を上げた。
「この間ショーウインドーで見かけた時から、絶対真理愛に似合うって思ってたんだ。取り置きしててもらって良かった」
ロイヤルブルーのティアードワンピースを纏った真理愛に近付き、その足元に利音は屈む。
用意されていたストラップサンダルを履くのを補助し、その場を少し歩いてみるよう促す。
「どう?足痛くない?」
ショップに入店すれば、ワンピースもサンダルもジャストサイズの物が既に用意されていた。
体のサイズは全て彼の知るところであり、店に事前に連絡を入れていたようだった。
念の為と試着はしたものの、当然どこにも不都合はない。
頷く真理愛に利音は満面の笑みを浮べ、背後を振り返った。
試着が終わるのを少し離れた場所で待っていた店長が、微笑みながら頭を下げる。
顔馴染みの上客の商品購入に、表情も晴れやかだった。
ワンピースとサンダルをそのまま着て行く前提で、身に着けて来た洋服と靴は丁寧に店の紙袋へと入れられる。
カード支払いを終え、袋を手にした利音と共に店員総出の見送りを受け、ショップを後にした。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


