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Love triangle +1
第7章 3つのプロポーズ
「その顔。いつ見ても堪らないな」
──ゾクゾクする。
悩まし気に身を捩る真理愛に、礼音は恍惚となる。
自分の意に反してせり上がってくる射精感。
普段の彼女にも文句なく心を動かされる。
けれど愛欲に呑み込まれ、それに忠実となった様はまるで別格だった。
半開きの口から舌を覗かせ、涎を伝わせ、愛欲の奴隷と化した姿はあまりにも淫らで妖艶過ぎた。
こんな乱れた様子を見ながら平然と抽送を繰り返す事は、非常に困難を伴う。
どんなに彼女と肌を重ねてきたとしても、それは今日も変わらなかった。
「オクを突きまくって、ナカを引っ掻き回してやる。泣きたくなるくらいイイ思いを沢山させてやる。だから加減しろ」
欲を解放する事は即ち、それはこの幸せな繋がりの終わりを意味していた。
衝動をどうにか抑え、礼音は真理愛を窘める。
どんなに気が強くとも。
生意気な口を叩いてきても。
思いが平行線を辿るばかりだとしても。
この時だけは無条件に自分を頼ってくる真理愛の両手を背に感じながら、礼音は言葉通り腰を進めた。
──ゾクゾクする。
悩まし気に身を捩る真理愛に、礼音は恍惚となる。
自分の意に反してせり上がってくる射精感。
普段の彼女にも文句なく心を動かされる。
けれど愛欲に呑み込まれ、それに忠実となった様はまるで別格だった。
半開きの口から舌を覗かせ、涎を伝わせ、愛欲の奴隷と化した姿はあまりにも淫らで妖艶過ぎた。
こんな乱れた様子を見ながら平然と抽送を繰り返す事は、非常に困難を伴う。
どんなに彼女と肌を重ねてきたとしても、それは今日も変わらなかった。
「オクを突きまくって、ナカを引っ掻き回してやる。泣きたくなるくらいイイ思いを沢山させてやる。だから加減しろ」
欲を解放する事は即ち、それはこの幸せな繋がりの終わりを意味していた。
衝動をどうにか抑え、礼音は真理愛を窘める。
どんなに気が強くとも。
生意気な口を叩いてきても。
思いが平行線を辿るばかりだとしても。
この時だけは無条件に自分を頼ってくる真理愛の両手を背に感じながら、礼音は言葉通り腰を進めた。

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