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Love triangle +1
第7章 3つのプロポーズ
「勝手にケッコン決めてきたのはどっちだ」
「ん……っ!」
「一線を超えないように最低限の配慮はしてきたつもりだ。けど、そっちがそのつもりなら、こっちもこっちで好きにさせてもらう」
「レオ、待っ……ん、っ」

再び利音の陰茎が捻じ込まれ、口淫を強要される。
真理愛は上下の口を完全に塞がれ、その切なさに眉を歪めた。
シーツを握り締める両手に爪が立ち、背後からの揺さぶりに独り耐える。
どちらからのものか最早分からない粘着質な水音が絶え間なく続き、やがて終わりが見えてくる。

「ん!んっ!んーっ!」

仕切りに何かを訴えてくる真理愛の髪を優しく撫で回し、利音は向き合う兄に代弁してやる。

「兄さん。真理愛、イキたいんじゃない?」

縋るような真理愛の両眼は、正解を意味していた。
愛おしさが増し、利音は目を細めた。

「俺の咥えてるからお願いは出来ないけど、イカせてやってよ」
「さっきから俺よりも張り切って腰振りまくってるからな。どんだけインランな顔してる?」
「どんだけって、最高にイヤラシイ顔だよ。あんまりヤラシイ目で見てくるから、俺もう出ちゃいそうだよ」
「奇遇だな。俺もだ」

兄弟の思惑は一致し、二人は導かれるまま狂ったように腰を振り始める。
程なく男達の精液が勢いよく発射され、真理愛も絶頂を迎える。
強烈な快感に襲われ、それぞれの呻き声が重なる。
肉欲が満たされた充足感に、熱い吐息が漏れる。
繋がったままの体勢を持続させながら、3人は心地良い気怠さに暫し酔い痴れた。








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