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Love triangle +1
第1章 礼音
「なってる。いっぱい」
息を上げながら、今夜も真理愛はその言葉を吐いた。
始まる前は今日こそ言うまいと心に誓い。
けれど、体を貫かれれば次第に彼を求めてしまい。
最終的には彼のもので果てたいのだと、自ら望む。
7年前からずっと変わらない、自分と彼の歪んだ関係だった。
「レオので、いっぱい。さっきも、今も」
とろんとした双眸をした真理愛の囁きに、礼音の屹立した肉塊が興奮にどくどく脈打つ。
彼女の唇に自分を重ねれば、何も言わずとも真理愛自ら舌を差し出してき、やがて二人のそれが絡み合う激しい接吻へと変わった。
「もっと、なりたい。レオので、気持ち良く」
混じり合う唾液が二人を繋げたままに真理愛がねだり、礼音は狂喜のあまり全身を震わす。
この台詞を言わせるまでには、今日もそれなりの時間が必要だった。
連絡を入れても、快い返事を貰える事はまずない。
半ば脅し、呼び付けるまではどうにか漕ぎ着けるものの、問題はその後。
本格的に抵抗される前に、シャワーも早々に行為に及ぶのが常だった。
そこからは多少強引に事を運び、体が徐々に反応してくれば、ようやく待ちに待った交わりの開始となる。
息を上げながら、今夜も真理愛はその言葉を吐いた。
始まる前は今日こそ言うまいと心に誓い。
けれど、体を貫かれれば次第に彼を求めてしまい。
最終的には彼のもので果てたいのだと、自ら望む。
7年前からずっと変わらない、自分と彼の歪んだ関係だった。
「レオので、いっぱい。さっきも、今も」
とろんとした双眸をした真理愛の囁きに、礼音の屹立した肉塊が興奮にどくどく脈打つ。
彼女の唇に自分を重ねれば、何も言わずとも真理愛自ら舌を差し出してき、やがて二人のそれが絡み合う激しい接吻へと変わった。
「もっと、なりたい。レオので、気持ち良く」
混じり合う唾液が二人を繋げたままに真理愛がねだり、礼音は狂喜のあまり全身を震わす。
この台詞を言わせるまでには、今日もそれなりの時間が必要だった。
連絡を入れても、快い返事を貰える事はまずない。
半ば脅し、呼び付けるまではどうにか漕ぎ着けるものの、問題はその後。
本格的に抵抗される前に、シャワーも早々に行為に及ぶのが常だった。
そこからは多少強引に事を運び、体が徐々に反応してくれば、ようやく待ちに待った交わりの開始となる。

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