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Love triangle +1
第1章 礼音
「だめに、なっちゃう。もう、なっちゃう。レオが、いっぱい……からぁ、っ!」
一度目の時となんら遜色ない男根が、真理愛を狂おしいまでの快感に導く。
彼が一晩に行為を重ねるのは極普通の事だった。
回数を増せば多少の衰えはあるものの、今夜はまだ二度目。
殆ど萎えていないに等しい肉の塊が往復する毎に、真理愛の甘い吐息が空気に溶ける。
押し開かれ、膣の中をなぞられてゆく感触は、幾度経験しても腰が砕けそうになる。
もう、達してしまいそうだった。
「俺は何もしてない。張り切ってるのは、お前の方だ」
礼音は詰るが、真理愛の耳にはほぼ届いていない。
今の彼女からは、正常な判断力が奪われていた。
全てを彼にせいにしながら、自ら腰を振り続ける。
愛液が二人の陰毛を濡らして張り付き、結合部分は泡立ち、お世辞にも綺麗とは言い難い状態となっていた。
だけどそもそも、性行為が美しいなどとは端から思っていない。
なんの夢物語かと思う。
理性を取っ払い、裸になり、恥ずかしい部分をお互い曝け出す。
汗に濡れ、互いの体液を付着させながら、ただ本能のまま卑しく肉を貪り続ける。
それが交わりの真の姿なのだから。
一度目の時となんら遜色ない男根が、真理愛を狂おしいまでの快感に導く。
彼が一晩に行為を重ねるのは極普通の事だった。
回数を増せば多少の衰えはあるものの、今夜はまだ二度目。
殆ど萎えていないに等しい肉の塊が往復する毎に、真理愛の甘い吐息が空気に溶ける。
押し開かれ、膣の中をなぞられてゆく感触は、幾度経験しても腰が砕けそうになる。
もう、達してしまいそうだった。
「俺は何もしてない。張り切ってるのは、お前の方だ」
礼音は詰るが、真理愛の耳にはほぼ届いていない。
今の彼女からは、正常な判断力が奪われていた。
全てを彼にせいにしながら、自ら腰を振り続ける。
愛液が二人の陰毛を濡らして張り付き、結合部分は泡立ち、お世辞にも綺麗とは言い難い状態となっていた。
だけどそもそも、性行為が美しいなどとは端から思っていない。
なんの夢物語かと思う。
理性を取っ払い、裸になり、恥ずかしい部分をお互い曝け出す。
汗に濡れ、互いの体液を付着させながら、ただ本能のまま卑しく肉を貪り続ける。
それが交わりの真の姿なのだから。

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