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バガテル第25番イ短調 (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
117
「あっ、あ、葵さぁん」
僕はそう叫び…
「あっ、ううっくうっぅぅ…」
葵さんの口の中で爆発してしまう。
「うわぁ、駿、たくさん出たわねぇ」
葵さんはティッシュに戻しながらそう囁いてきた。
「あ、うん…」
僕は快感の余韻に浸り、横になりながら恥ずかしかった。
「でもさぁ、本当に駿は、チョーかわいい女の子になったわよねぇ」
するとそう突然言ってきたんだ。
「え…」
「だってさぁ、学校にもさぁ、駿ほどの美少女いないわよぉ」
「いや、それは葵さんこそそうじゃないんですか」
そう、葵さんこそ、チョー美しい制服コスプレ女子高生に違いない…
「もぉ、そんなコスプレっていわないでよぉ」
と、また、僕の心を読んできた。
「いや、言ってない、言葉にしてないですけど…」
「あ、そうだ、じゃ、もう想わないでよ…だった」
と、舌を出し笑ってくる。
「それに僕なんて…
それよりもう葵さんの方が学校でモテまくりなんじゃないんですか?」
「あららぁ、駿、ヤキモチ焼いてんのぉ?」
「あ、いや、ち、違いますよぉ」
『でも、5、6人からアドレス訊かれたけど…』
え…
突然、僕の脳裏にそんな葵さんの声が聞こえてきたんだ。
「え?…」
「うふ、聞こえたの?」
「あ、はい、今…
5、6人から…って」
「あらぁ、とうとう駿も聞こえる様になったのかなぁ?」
と、悪戯っぽい笑みを浮かべて言ってきた。
「ええっ、そ、そうなんですかぁ?」
そう僕が驚くと、更に葵さんはニヤリと笑う。
「あっ、そ、そうかっ」
僕はハッと気づいたんだ…
「そうか、そうだよなぁ」
そう…
僕が聞こえる様になったんじゃなくて…
「あ、葵さんが、伝えられる様になった?」
すると…
「うふ、なんか…」
そうみたいね…
「あっ、あ、葵さぁん」
僕はそう叫び…
「あっ、ううっくうっぅぅ…」
葵さんの口の中で爆発してしまう。
「うわぁ、駿、たくさん出たわねぇ」
葵さんはティッシュに戻しながらそう囁いてきた。
「あ、うん…」
僕は快感の余韻に浸り、横になりながら恥ずかしかった。
「でもさぁ、本当に駿は、チョーかわいい女の子になったわよねぇ」
するとそう突然言ってきたんだ。
「え…」
「だってさぁ、学校にもさぁ、駿ほどの美少女いないわよぉ」
「いや、それは葵さんこそそうじゃないんですか」
そう、葵さんこそ、チョー美しい制服コスプレ女子高生に違いない…
「もぉ、そんなコスプレっていわないでよぉ」
と、また、僕の心を読んできた。
「いや、言ってない、言葉にしてないですけど…」
「あ、そうだ、じゃ、もう想わないでよ…だった」
と、舌を出し笑ってくる。
「それに僕なんて…
それよりもう葵さんの方が学校でモテまくりなんじゃないんですか?」
「あららぁ、駿、ヤキモチ焼いてんのぉ?」
「あ、いや、ち、違いますよぉ」
『でも、5、6人からアドレス訊かれたけど…』
え…
突然、僕の脳裏にそんな葵さんの声が聞こえてきたんだ。
「え?…」
「うふ、聞こえたの?」
「あ、はい、今…
5、6人から…って」
「あらぁ、とうとう駿も聞こえる様になったのかなぁ?」
と、悪戯っぽい笑みを浮かべて言ってきた。
「ええっ、そ、そうなんですかぁ?」
そう僕が驚くと、更に葵さんはニヤリと笑う。
「あっ、そ、そうかっ」
僕はハッと気づいたんだ…
「そうか、そうだよなぁ」
そう…
僕が聞こえる様になったんじゃなくて…
「あ、葵さんが、伝えられる様になった?」
すると…
「うふ、なんか…」
そうみたいね…