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バガテル第25番イ短調 (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
201
そして僕と舞香ちゃんは無事に、いや、見事に、いいや、舞香ちゃんは当たり前に…
希望の高校に2人共に合格したんだ。
「うわぁ、ヤッタぁ、駿くんすごぉい」
「うん、舞香ちゃんのお陰だよ」
「ううん駿くんが頑張ったからよぉ」
「いや、全部、舞香ちゃんのお陰だよ」
そうなんだ、全ては舞香ちゃんの飴とムチ作戦の受験勉強のお陰であったんだ。
「これでぇ、一緒に高校通えるわね」
「うん…」
「そ、それに…」
「え…」
そう、舞香ちゃんの目が急に、妖しい光を放ってきたんだ。
「そ、それに…あ、あのぉ…」
「あ…」
ドキドキドキドキ…
僕は、そんな舞香ちゃんの妖しい目の艶を見て急に心が高鳴ってきた…
「それに…で、できる…ね…」
「あ、う、うん」
そうなんだ…
僕と舞香ちゃんは、無事に高校に合格したら…
今までの様な…
手や口唇の愛撫だけではなく…
つまり…
セックスをするという解禁の約束を交わしていたんだ。
「あ…明日…明日でいい?」
「え…」
ドキドキドキドキドキドキ…
ついに明日…
「わたしさぁ、アレをさぁ…」
「え、アレ?」
「うんアレよ、今夜中にこっそり用意しておくから、だから…」
そう舞香ちゃんは以前…
『わたしね、ママのアレの隠し場所知ってるの…』
そう云っていた。
アレ…
つまり、コンドームである。
「無いとヤバいでしょう?」
「うん…」
そう、それは僕達中学生には切実な問題であったんだ…
「だから明日ね…」
「うん、わかった」
ついに…
僕と舞香ちゃんは明日の放課後…
ひとつに結ばれる…
そして僕と舞香ちゃんは無事に、いや、見事に、いいや、舞香ちゃんは当たり前に…
希望の高校に2人共に合格したんだ。
「うわぁ、ヤッタぁ、駿くんすごぉい」
「うん、舞香ちゃんのお陰だよ」
「ううん駿くんが頑張ったからよぉ」
「いや、全部、舞香ちゃんのお陰だよ」
そうなんだ、全ては舞香ちゃんの飴とムチ作戦の受験勉強のお陰であったんだ。
「これでぇ、一緒に高校通えるわね」
「うん…」
「そ、それに…」
「え…」
そう、舞香ちゃんの目が急に、妖しい光を放ってきたんだ。
「そ、それに…あ、あのぉ…」
「あ…」
ドキドキドキドキ…
僕は、そんな舞香ちゃんの妖しい目の艶を見て急に心が高鳴ってきた…
「それに…で、できる…ね…」
「あ、う、うん」
そうなんだ…
僕と舞香ちゃんは、無事に高校に合格したら…
今までの様な…
手や口唇の愛撫だけではなく…
つまり…
セックスをするという解禁の約束を交わしていたんだ。
「あ…明日…明日でいい?」
「え…」
ドキドキドキドキドキドキ…
ついに明日…
「わたしさぁ、アレをさぁ…」
「え、アレ?」
「うんアレよ、今夜中にこっそり用意しておくから、だから…」
そう舞香ちゃんは以前…
『わたしね、ママのアレの隠し場所知ってるの…』
そう云っていた。
アレ…
つまり、コンドームである。
「無いとヤバいでしょう?」
「うん…」
そう、それは僕達中学生には切実な問題であったんだ…
「だから明日ね…」
「うん、わかった」
ついに…
僕と舞香ちゃんは明日の放課後…
ひとつに結ばれる…