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バガテル第25番イ短調 (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
45
葵さんは…
やはり本当は、女性なんじゃないのか?…
だんだんとカラダも女性化していくのではないのか?…
そんな錯覚をしてしまう程に…
美しく、ますます魅力的になっていた…
その位に…
今夜の、いや、今夜は特に魅惑的であった…
「もぉ、駿、今夜、なんか変だよぉ」
「え、いや、そんなことは…」
「ううん、そんなことあるから」
なんとなくボーッとしてさぁ…
「え、あ、そうかなぁ?」
「うん、そう…」
やはり、葵さんには何でも分かってしまうみたいだ…
「あ、うん…、じ、実はさぁ…」
今夜の葵さんが…
あまりにも綺麗過ぎて…
美し過ぎて…
魅惑的過ぎて…
「本当は…
女の人なんじゃないのかなぁ…ってドキドキしちゃってて…」
僕はどうせバレてしまうから、本当の想いを伝えた…
「あら、まぁ…」
すると、そんな僕の想いを聞いた葵さんは満面に笑みを浮かべ…
いや、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべ…
「もう、駿…
そんな嬉しい言葉言ってぇ…」
ありがとう…
そう囁き、僕にキスしてくる。
「あ…」
「凄く…嬉しいわ…」
でもね…
葵さんはそう囁きながら、僕の手を取り…
「部屋に…行きましょう…」
そう、誘ってきた…
そして…
「駿、電気消して…」
部屋が暗くなった…
すると窓から、冬の、蒼い月明かりが差し込み…
葵さんを美しく照らしてきた…
「ほら…駿…」
見て…
葵さんは、そんな月明かりに照らされながら…
着ていたワンピースをフワっと脱ぎ…
「あ、あ、葵さん…」
そして…
裸になった…
葵さんは…
やはり本当は、女性なんじゃないのか?…
だんだんとカラダも女性化していくのではないのか?…
そんな錯覚をしてしまう程に…
美しく、ますます魅力的になっていた…
その位に…
今夜の、いや、今夜は特に魅惑的であった…
「もぉ、駿、今夜、なんか変だよぉ」
「え、いや、そんなことは…」
「ううん、そんなことあるから」
なんとなくボーッとしてさぁ…
「え、あ、そうかなぁ?」
「うん、そう…」
やはり、葵さんには何でも分かってしまうみたいだ…
「あ、うん…、じ、実はさぁ…」
今夜の葵さんが…
あまりにも綺麗過ぎて…
美し過ぎて…
魅惑的過ぎて…
「本当は…
女の人なんじゃないのかなぁ…ってドキドキしちゃってて…」
僕はどうせバレてしまうから、本当の想いを伝えた…
「あら、まぁ…」
すると、そんな僕の想いを聞いた葵さんは満面に笑みを浮かべ…
いや、本当に嬉しそうな笑顔を浮かべ…
「もう、駿…
そんな嬉しい言葉言ってぇ…」
ありがとう…
そう囁き、僕にキスしてくる。
「あ…」
「凄く…嬉しいわ…」
でもね…
葵さんはそう囁きながら、僕の手を取り…
「部屋に…行きましょう…」
そう、誘ってきた…
そして…
「駿、電気消して…」
部屋が暗くなった…
すると窓から、冬の、蒼い月明かりが差し込み…
葵さんを美しく照らしてきた…
「ほら…駿…」
見て…
葵さんは、そんな月明かりに照らされながら…
着ていたワンピースをフワっと脱ぎ…
「あ、あ、葵さん…」
そして…
裸になった…