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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
 48

 お互いに裸で抱き合う…

 お互いに裸で愛し合う…

 葵さんの乳首に触れる…

 葵さんの乳首を吸う…

 葵さんの乳首を舌先で弄り舐める…

 そして胸の中心にあるピンク色の縦線の手術痕を舌先でなぞる…


 もちろん、全部、初めてだ…


 だけど、この愛撫を無意識にしていた、いや、している…

 これは、男の…

 オスの本能なのか…

 こんな僕にもオスの本能が隠れているのか?…

 心が少し戸惑っていた…


「あぁん、駿、しゅんん…」

 葵さんは喘ぎ、身悶えている…

 それも気持ち良さそうに…

 そして、この葵さんが気持ち良さそうに喘げば、喘ぐ程に…

 なぜか、僕自身の心が更に昂ぶり、疼いてくる。


 そして僕は乳首を唇で弄りながら…

「はあぁんっ、や、ん、しゅんん…」

 葵さん自身を握っていく…

 激しく震え、身悶えし…

「はぁん、や、やん、しゅん、あん…」

 その葵さん自身もフルフルと小さく震えてきた…

 そして、これらの一連の愛撫も…
 無意識であったのだ。

 全ては男の…

 オスの本能の導きみたい…

 葵さんを愛し、気持ち良くして上げたいと思えば想う程に…

 自然に…

 勝手に…

 指先が…

 唇が…

 舌先が…

 動いていく。


 今までだって、お互いの自身を弄りながら、乳首を弄ることはあったのだが…

 この、お互いが裸であり…

 そしてベッドで寝て、抱き合いながら…
 という愛撫はしたことがなかった。

 それに、それで十分に満足していた…

 だが…

 この快感は、そんないつもの愛撫の快感の…

 比ではなかった…


 その証拠に…

「あぁん。やぁ、し、しゅん、ダメぇ、ダメ、あぁ、で、出ちゃう、イッちゃうぅぅぅ…」

 まだ僅かに指先で触れただけなのに…

 そして僕は、慌てて葵さんの迸りを唇で受けた…


「うわぁぁ…んっ、つくうぅう…」

 葵さんの愛の証しの迸りは…

 ビクッ、ビクッ、ビクッ、ビクッ…

 と、四度…

 僕の唇の中で爆発し…

 震え…

 痙攣をしてきた…


「ぁぁ、はぁぁ…ぁぁ…」





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