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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
 53

「あ、ぁ、あ、葵さん…ん…」

 もうダメだぁ…出ちゃいそう…

「まだ…まだ、ダメよ」
 
「はぁ、ううっ…」

「ギリギリまで我慢して…」

 
 だけど、だけどぉ、だけどぉ…

 もう限界ギリギリだ…


 葵さんの手の中で限界の震えを起こし始めた…

 すると…

「あっ…」

「まだ、まだよ、待って…」

 我慢して…

 葵さんはそう囁きながら握っている指を離し、サッと動き…

「え、あっ?」

 僕自身に、新しい感触が…

 今まで感じたことのない快感が…

 僕自身のチンポを…

 え?…

 包まれてる?…

 手で握られている感触でもなく…

 唇に含まれている感触でもなく…

 なにか微妙な柔らかさのナニかに包まれている様な感触なのだ…

「ぁ…あぁぁ…」

「どう、気持ちいい?」
 そう囁きながら見つめてくる。

「あ、う、うん、ぃぃ…」

 ナニ?…

 ナニ、気持ちいいけど?…

 そして…

 そして、なぜか…

 無意識に…

 いや、本能的に…

 いや違う…

 オスの本能的に、僕の腰が…

 勝手に上下に動いてきた…

「そう、動いて…」

 囁きが、甘く響いてくる…

「あ、あぁぁ…」

 ニュチャ、ヌチュ、ニチャ、ヌチャ…

 僕の腰の動きと共に、そんな湿った、粘着質な…

 そしていやらしい音が鳴り…

 その腰の動きに伴って快感が…

 射精感の昂ぶりの快感が…


「あっ、あぁ、あっ、うっ、ううっ…」

ニュチャ、ヌチュ、ニチャ、ヌチャ…

 動かせば、動かす程に快感が増し…

「あっ、ああっ、ぅっううぅぅ…」

 ニュチャ、ヌチュ、ニチャ、ヌチャ…

「あぁん、し、しゅん、しゅんん…」

「ああっ、葵さん、あおいさんん…」

 僕は…

 爆発した…

「うわぁぁぁ………」

 その射精感は…

 今までに無い…

 今まで以上の…

 激しい射精感の快感だった…






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