この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
 78

「え、じ、じゃあ、葵さんもストッキング穿きましょうよ」
 
「え…」

「葵さんもストッキング穿いて、僕がたくさん舐めてあげますよ」

「あ、う、うん…」
 そして葵さんはタイツを脱ぎ、黒いストッキングを穿いた。


「う、うわぁ…」

 僕は、そんな薄い黒のストッキングを穿いた葵さんの脚の美しさに…

 その艶めかしい光沢の魅惑さに…

 ドキドキと昂ぶりを感じてしまい、思わず感嘆の声を漏らししてしまう。

「うわぁ、なんて、綺麗なんだぁ…」

 そして心の中で…

 なんていやらしいんだぁ…と、呟いてしまったのだが…

「でしょう、なんかさぁ、いやらしいのよねぇ…」
 やっぱり葵さんには僕の心の声が聞こえるらしく、そう呟いてきた。

 でも本当に葵さんの脚は、スラリと長くてキレイなラインで、そこにストッキングというナイロン繊維を纏うと瞬く間に艶めきを放ってきて、僕の目を、いや、おそらくは周りの男達の目を魅了するに違いない…
 そのくらいに魅惑的なストッキング脚といえるんだ。

 だから僕も、そんな葵さんのストッキング脚から目が離せなくなっていた…

「あ、だから…」

 だから葵さんはいつもタイツを穿いていたのか?…
 ふと、僕はそう思う。

 すると…

「うん、そうなの、さすがに最近は昂ぶる心も落ちついてきたんだけどね…
 だからいつもタイツを穿くようにしたのよ」
 そう囁いた。

 僕はそれには納得してしまう…

 なぜなら、正に、今、自分がそうだから…

 それは、このストッキングを穿いているだけで…

 この独特な締め付けてくる感覚が…

 股間の締め付けと摩擦感が…

 太腿同士の擦れ合う感覚が…
 
 とにかく穿いているだけで快感なんだ…

 そして、それが、見た目でも艶やかで、魅力的、魅惑的であったならば…

 慣れるまでずうっと昂ぶり続けてしまうのではないのか?…

 慣れるまで時間が必要になる…

 そう感じてきていた。

 
 そして目の前の、そんな美しくて、魅力的で、魅惑的な艶やかなストッキング脚を見つめていたら…

 また…

 ドキドキとしてきてしまう…





/209ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ