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花狂い
第17章 瑞穂
一時間程で 夫人は目を覚まし 
ふう と言いながら 浴室に消え
ガウンを纏い 出て来ると
山辺から渡されたビールを半分ほど
一気に飲み 美味しいと呟いた

食事して帰りましょうと
鈴江が言い その日は帰宅した 

高島は光代の物と 今日の物の編集を終え
ロムに書き込んで 眠りに付いた 

春物も陳列から夏物の注文を終え売り場を覗く 
東条と林が立っていた 慣れたかと聞くと二人は頷き
恵が歩いて来て二人を褒め
恵を4月から6階の責任者に高島は推薦していた

田処の急死が伝えられ 山辺と一緒に焼香に向かった 
光代は喪主席で憔悴した顔を落としていた 
二人は焼香を終え帰宅し 

一週間後 田処邸を高島は訊ねた 
光代が憔悴した顔を見せ 邸内に案内され
リビングに入ると 光代は鍵を高島に手渡し 

「主人の部屋の鍵よ 頼まれたのでしょう 主人に」

光也は椅子に腰かけ 高島は田処の部屋からロムを回収し
リビングへ降り 光代の前に座った 

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