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花狂い
第7章 遥
高島が遥の横に座り 抱き寄せ
遥は高島の体に手を回し 顔を胸に付け
遥の体は 高島が力を入れると折れそうな位
華奢だった
体を起こして 高島の膝に頭を乗せ 上を向いた
高島は遥の髪を撫で
部屋の中を静かに時が流れていた
遥が呟いた
「私この部屋で初めてしたの・・」
高島が目を見ると 遥は目を閉じ話し続け
「苛められてた時 恵が学校に来い 守るからって言って呉れて」
「教室に入ったら 皆に見られて 三時間目の休憩時間に
苛めてた娘が 友達連れて私の席に来たの
その娘が 口開こうとした時」
「私の隣の男の子が つまんね事やってる と大きな声で言ってくれたの」
「その子が あんた関係無いでしょう?」
苛めて来た子が 言ったら
「4人も5人もでしか言えない女なんて
誰も相手されないぞ ブス!!って
大きな声で言ってくれたの」
「その娘 顔真っ赤にして 席に戻ったわ 恵飛んできたけど
何も言わず席に戻ったの 」
「それから 苛めも余りされなくなって 声かけて呉れた彼とお付き合いしたの」
「この部屋 親戚の叔父さんのアパートなの」
「部屋、余ってるから 使って良いと言われて 高校3年の夏から
使い始めたの」
「彼とは 映画見たり遊園地行ったりしたけど 手繋いだの
高校3年の夏かな 泳ぎに行った帰り 」
「彼の部屋で キスされたのが冬だったな
受験で余りデート出来なくて 3月に彼を
この部屋に呼んだの 」
「あの頃 この部屋綺麗だったよ」
「彼と紅茶飲んで キスしてたら
裸にされて 良いかなと思って許したの 痛かった」
「彼、終わったら 直ぐ帰って 一人でこの部屋で
ぼーっとしてたの思い出すんだ」
「そも後も、二回したけど痛くて我慢したけど」
「次の時 彼に酷い事言って 彼帰って行って
それっきり・・・」
遥の頬に涙が流れた
遥は高島の体に手を回し 顔を胸に付け
遥の体は 高島が力を入れると折れそうな位
華奢だった
体を起こして 高島の膝に頭を乗せ 上を向いた
高島は遥の髪を撫で
部屋の中を静かに時が流れていた
遥が呟いた
「私この部屋で初めてしたの・・」
高島が目を見ると 遥は目を閉じ話し続け
「苛められてた時 恵が学校に来い 守るからって言って呉れて」
「教室に入ったら 皆に見られて 三時間目の休憩時間に
苛めてた娘が 友達連れて私の席に来たの
その娘が 口開こうとした時」
「私の隣の男の子が つまんね事やってる と大きな声で言ってくれたの」
「その子が あんた関係無いでしょう?」
苛めて来た子が 言ったら
「4人も5人もでしか言えない女なんて
誰も相手されないぞ ブス!!って
大きな声で言ってくれたの」
「その娘 顔真っ赤にして 席に戻ったわ 恵飛んできたけど
何も言わず席に戻ったの 」
「それから 苛めも余りされなくなって 声かけて呉れた彼とお付き合いしたの」
「この部屋 親戚の叔父さんのアパートなの」
「部屋、余ってるから 使って良いと言われて 高校3年の夏から
使い始めたの」
「彼とは 映画見たり遊園地行ったりしたけど 手繋いだの
高校3年の夏かな 泳ぎに行った帰り 」
「彼の部屋で キスされたのが冬だったな
受験で余りデート出来なくて 3月に彼を
この部屋に呼んだの 」
「あの頃 この部屋綺麗だったよ」
「彼と紅茶飲んで キスしてたら
裸にされて 良いかなと思って許したの 痛かった」
「彼、終わったら 直ぐ帰って 一人でこの部屋で
ぼーっとしてたの思い出すんだ」
「そも後も、二回したけど痛くて我慢したけど」
「次の時 彼に酷い事言って 彼帰って行って
それっきり・・・」
遥の頬に涙が流れた