この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第36章 『卯月からのクリスマスプレゼント』 後編
『そゆこと…』
「むぅうぅ~。ズルいですよぉ…仁さん」
『ははは…、僕は…ズルい大人だからね』
そう言った僕の言葉には
真奈美ちゃんは何も返さずに。
ぎゅっと…また僕の手を握って来て
僕も…真奈美ちゃんのその行動には
何も言わずに…その手をぎゅっと握り返した。
―
――
―――
クリスマスマーケットには…
食べる物を扱っているキッチンカー
とかもあるにはあるけど、どうにも
それだけでは食べたって感じがしなくて。
クリスマスマーケットの方を離れて
モザイクの店集まっているモールの方に
仁と真奈美は移動して来ていた。
『モザイクの上がレストラン街みたいに
なってたよね?確か。上行く?』
昼食を食べた後は…適当に
ぶらぶらとして時間をつぶして。
打ち合わせの時間の14時半の
5分前に間に合うように
ラ・スイートのラウンジバーに向かった。
ラウンジバーに行くと…この時間は
カフェタイム営業をしていて。
夜のバータイムにはジャズの街神戸らしく
ジャズの生演奏も行われるらしく
ラウンジバーの片隅には高そうなピアノがあって。
その空間には…高級ピアノである
スタインウエイピアノの
洗練されたクリアでありながらも
華のある音色が響いていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


