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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第5章 『未亡人の奥様の白鳥様』
ベッド上に仁が横になると、自分の身体の上に
美幸の身体を預けさせて事後の様にして
自分の腕を美幸の身体に回した。
トントンと美幸の背中を軽く叩いて、
子供を寝かしつける様に落ち着かせると。
美幸が話をしやすい…聞く為のムードを作る。
『そのまま…、続けて下さい…美幸さん』
「ええ、そうね…。
あれは…丁度…3週間ほど…前になるかしら」
事の…始まりは…3週間ほど前、
丁度…先月の…仕事でのセックスをした少し後。
美幸の勤めているスーパーで、
慰労会の飲み会があったようだ。
コロナの事もあって、敬遠されていた飲み会が
久しぶりに解禁になったのもあって…。
美幸は…かなり…久しぶりのお酒の席で、
お酒を飲んで酔ってしまって居た様だ。
40代になって…弱くなっちゃったと言っていたのに、
その飲み会の空気と雰囲気に断わり切れず…。
かなり…飲まされて、酔ってしまって居るのに。
勧められるままに、更に飲んでしまって居た。
飲み会がお開きになって、いざ帰るとなったら。
日本酒を…飲み過ぎて…、
足と腰に来てしまって居て。