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はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第5章 『未亡人の奥様の白鳥様』
美幸さんは…、その誘いを自分はもう、
子供を産む年齢でもないし、
再婚をするつもりは無いのでと
そのバツ1の50代男性の誘いを
頑なにお断りし続けていたらしいが。
同じバツ者同士で
仲良くしようとしつこかった様だ。
美幸さんはご主人と離婚したのではなくて、
不慮の事故で亡くしただけなのだから。
バツ1の自分と一緒にするなよと…茂木は、
美幸の話を聞いて思って居たが。
『美幸さん…、僕のカンですけど…。
美幸さん…何か…お酒の席で、その店長に
グラスに混ぜられたりしたんじゃないですか?
どうせ、酔っただけじゃなくて、眠気が凄くて、
目が醒めたらラブホテルのベッドの上で、
もう、やる事やって中出しもしっかりされた後で。
最中のハメ撮りも…、
バッチリ撮られちゃってて…ってやつでしょ?』
「仁君…、何で…ッ…」
その現場を見て来た様な茂木の口ぶりに、
美幸は驚きを隠せない様子で茂木の顔を見ていた。
『あ~、美幸さん。
それ、普通に犯罪ですし…。脅迫ですよ。
そんなの、…チンコが小さい男がする事ですよ?』